大阪 "文フリの陣 " 参戦レポ
2023年9月10日。
筆に覚えのあるもののふ達が大阪・天満橋に集結しました。
文学フリマ大阪11。
筆に覚えはまったくない私も馳せ参じましてございます。
以前の記事にも書いたとおり、この数年間地元に閉じこもっていた私。
実は感染症が蔓延する前から、とある事情により遠出が難しい状況でした。もう10年以上、外泊は一度もしていません。
もしこの文学フリマがほんの数ヶ月前だったら参加は不可能でした。
ところが、その状況がある日突然終わりました。
え? 私、遠出してもいいのかしら?
私は生まれたばかりの子鹿のように足をぷるぷるさせ、天の岩戸から一歩を踏み出したのです。
(ですから、この文フリに参加したくてもできなかった人の切なさがよくわかります。会えなくてもみんなつながってるからね!)
当日は、大阪在住の友人と天満橋駅で待ち合わせをして一緒に行くことになりました。
(私がnoteをやっていることを唯一知っているリアル友です)
時間がタイトなので新大阪以降の乗り換えが不安でしたが、この友人のアドバイスで無事に天満橋に到着できました。
会場に着いたのは12:30過ぎ。
想像より広い会場に見渡す限りブースが設営されていて、人が群がっています。
すごい人です。
アントワネットは雄々しく目的のブースへと突き進みます。
「ウミネコ」という小冊子を作っておられる有志のグループ。その敏腕編集長「ぼんラジ」さんの投稿です。
今回は「ウミネコ2号」をひっさげての大阪ご出店でした。
人だかりがしているウミネコブースへ、恐る恐る近づきます。
あっ!
あのベージュのキャップを被った人がもしや!
あのう、ほ、穂音さん…?
当たりでした。
雲の上の創作者だと思っていた人が、息をして目の前にいました。私は紫のバラのひとに会ったマヤのように「あたし、あなたに会いたかったの!」と心で叫びました。
周りの方々もニコニコと私を迎えてくださいました。
①穂音さん。ウミネコオリジナルグッズのキャップとTシャツに身を固め、文豪オーラを放っておられました。私のように穂音さんに会いに行ったファンは多いと思われます。
②dekoさん。note上のあちこちでお見かけしていたのですぐわかりました。鮮やかなお洋服がとてもお似合いでした。文章もすごいですがお手製の刺繍バッグも素晴らしかったです。
③Marmaladeさん。心を半分イギリスに残してのご帰国中です。永遠の少女のようなお可愛らしさで、周りを暖かく包んで下さいます。ブースや冊子の表紙を飾った羊毛フェルトはこの方のお手製。
④ぼんラジさん。ウミネコシスターズの傍らでニコニコされながら、辺りを俯瞰し全てをつかさどる敏腕編集長さん。楽しすぎるトークにお人柄が溢れておられました。
⑤いぬいゆうたさん。寄稿者のおひとりで、専属(?)ナレーターさん。私が行った時たまたまこの位置にいらしたおかげでご挨拶できました。さすがのよいお声でした。
そして!
Marmaladeさんに、なんとインタビューしていただきました!
こちら↓で配信されています。
半分からちょっと後ろの辺りで、アントワネットさまの名を語る怪しい人物が早口でしゃべっています。
お隣のブースは、ウミネコの皆さんとお知り合いの方々が出店されていました。
こちらも、よくお名前をお見かけする有名noterさんたちです。
時間がなかったのであまりお話ができませんでしたが、このご縁を大事に皆さんのnoteを読ませていただこうと思います。
お会いできた皆さま、本当にありがとうございました。
またいつか楽しくおしゃべりできますように。
そして、会えなかった皆さま。
noteはもともと、1人でこつこつ文章を書くのが好きな人の集まる場所です。実際に会えなくても、noteに来ればみんなが側にいます。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
最後になりましたが、ウミネコの皆さまにもう一度感謝を。
ありがとうございました。
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