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そもそも「AI」って何?っていう話

どうも!
Aston ArtworksのNamikiです!

ここ数年で「AIを使って〜〜」みたいな謳い文句を目にしませんか?
だけど、そもそも「AI」ってなんなのか、気になりませんか?
意外と皆さんの身近にあって、思わぬところに潜んでいます。

今回はそんな「AI」についてのお話です!

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「AI」とは

まずは定義からですね!
AIは「Artificial Intelligence」の略称になります。

みんな大好きWeblio英和辞典を引いてみます。
Artificial人工的な(形容詞)
Intelligence知能(名刺)

つまり、人工知能のことですね(知ってるかw)
じゃあ、人工知能って何なのって話ですよね。

簡単にいうと、
人間の知能が持つ機能を持ったコンピュータシステム
のことです。

結構、多義的に捉えられている面も多いので、
定義としてはこのくらいで十分だと思います。

続いて、AIの種類ですね。
概念の違いで、2通りの分類の仕方がなされています。
分類1:「特化型AI」と「汎用型AI」
分類2:「強いAI」と「弱いAI」

何が違うかというと、
「特化型AI」と「汎用型AI」は「人間のように広範な課題を処理できるか」といった「課題処理」の視点で分類した概念です。
「強いAI」と「弱いAI」は「人工知能が人間の意識や知性を持つかどうか」という観点で分類した概念。

ここでは、
「特化型AI」=「弱いAI」 「汎用型AI」=「強いAI」
と憶えて頂いて問題ないと私は思います。

では例を挙げてイメージをもっていきましょう。
「特化型AI」=「弱いAI」
例)囲碁や将棋のAI、無人レジ、画像認識、自動運転
上記のように、ある分野に特化したAIのことです。

「汎用型AI」=「強いAI」
例)ベイマックス、ドラえもん、トランスフォーマーに出てくるやつ
上記のように人間と同等の知能や感情を持ったAIのことです。

そうなんです、現在の技術では
「汎用型AI」=「強いAI」は存在しません。(研究段階??)
ここまでできてしまったらほぼ人間ですね。w
というか人間を超えます。多分。いや、超えてみてほしい。

いかがでしょう、なんとなくAIの概要はつかめましたかね??
では、次にAIは何ができるの?っていう話をします。


「AI」って何ができるの?

AIができることは大きく分けて5つあります。
「言語」「音声」「画像」「制御」「予測」
一つ一つ説明していきます。

「言語」
いわゆる自然言語処理(NLP)を行う人工知能のことですね。
文章を読んで構文を理解したり、内容が似た文章を選択したりできます。
機械翻訳システムも言語処理を行う人工知能を生かして構築されています。
例えば、Google翻訳はまさにこの技術が使われています。

「音声」
声を認識して文章に変換したりする人工知能
のことです。
言語の人工知能と組み合わせて使う場合が多い印象です。
POCKETALKが良い例ですね。
*余談ですが、私が昨年ハワイに駐在していた頃、よく見かけました。

「画像」
画像や映像に写っている物体を認識する人工知能です。
スマートフォンのカメラの美肌処理や、showのような顔写真加工アプリは
みなさんも使ったことがあるのではないでしょうか?
これはAIが皆さんの顔等を認識する技術があってこそ成り立っています!

「制御」
主に機械の制御を行う人工知能
のことです。
例えば、最近のエアコンだと自然に温度調節がされるものがあります。
それが良い例で、温度を検知して人工知能が機会を制御しています。

「予測」
これは未知の状態を予測する人工知能です。
過去のデータに基づき、未来予測を人工知能が行います。
例えば、販売予測に基づいた発注量の算出や在庫量の管理ですね。
あ、あと身近でいうと皆さんがよく見るショッピングサイトで、
「あなたへのおすすめ!」って出てきませんか?それもこれです。
あなたの過去の購買行動に基づいたデータを基に、予測がされています。


まとめ

いかがでしたでしょうか?
意外と自分の周りにAIを使った技術が溢れていることに気づきませんか?
私は理系ではなかったので、どのような仕組みで組み上げられているかは
知りませんが、かなり面白い分野ということだけはわかりますw
正直、学生時代に戻ったらAIの分野を勉強してみたい!w

皆さんの参考になれば幸いです!
この後は、深堀りコーナー。
もし興味があれば読み進めてください!


深堀り

AIの話をすると大抵出てくるのが、
「AI 」によって無くなる職種、無くならない職種

これについて個人的な見解を述べたいと思います。

こんな記事があります。

個人的にはこの未来は10年後ではなく、
もっと近い将来に現実となると考えています。
仕事柄、多少なりともAIの技術に触れておりますが、
AIの技術は凄まじいスピードで進歩・進化しています。
「機械ができる仕事」と思われたら一気に人間であることの需要が失われ、
代わりにAIが供給されることでしょう。
大手都市銀行では採用枠が大幅に減少されていると聞いています。

これは経営的な面からみても明らかです。
会社の営業が悪化し、考えられるコスト削減方法の一つに
人件費削減」という経営的戦略があります。
正直、人件費削減とは「売上を上げて、人件費"率"を下げる」こと
と私は思うのですが、一般にはリストラや希望退職などで人員を削減し
人件費を下げてコストダウンを図る事を意味します。

では、工場で「良品・不良品を仕分ける作業」を例にしてみます。
(*これは個人的な見解です。)

良品を不良品を仕分けるスタッフが2名いたとします。
それぞれ年収360万だと仮定すると2名で720万円が年間コストです。
ではAIの画像認識ソフトを開発し代替しようとします。
開発費として800万円、年間の維持費で240万円だとしましょう。

2年間でかかる合計費用を確認してみましょう。
人間:360万 x 2名 x 2年 = 1440万円
AI:800万 + 240万 x 2年 = 1280万円
差額:-160万円

多分、費用感が合ってないので多少現実味に欠ける例かもしれないですが、
なんとなく想像ができる構図や想定の様に思えませんか?
この差額が次の投資資本になったり、福利厚生に回せて社員幸福度UP...
経営者にとっては結構嬉しい話だったりするのです。

既に動き始めている企業も多いことでしょう。
私自身は危機感を感じている反面、ビジネスチャンスとも考えてます。

以上は私個人の見解です。
根拠等はなく、ただの推論に過ぎない点だけ予め。

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