Vol.17 ビジネスもコーチングも信頼から
本業だろうと、副業だろうとお金を得るためにはどうしたらいいんでしょうか。
最近、声が増えてきているのは「信頼」である。
情報があふれたネット社会。
様々な商品が出ている、オフライン社会。
何かを買うとき、なぜそこで買うんでしょうか。
そこに「信頼」があるからです。
無料だろうと、有料だろうと、もう一度お店に立ち寄るのは、信頼があるからなはず。
また楽しませてくれるだろう。新しい役立ちがあるはず。
様々な競合他社がいるなかで、リピートするのは少なからず、「信頼」があるからであるはずです。
実は、コーチングも一緒です。
教えることだって、いくら正しいこと言っていようが、それがあなたの中に信頼をおけない人であれば、聞く耳すら持てなくなります。
「急がば回れ」ではないですが、コーチング相手とは、問題を解決してあげようなんて考えずに、ゆっくりと信頼関係を築くことを心がけましょう。信頼関係さえあれば、多少の行き違いも気にしなくても良いですし、難しいフィードバックも相手を信頼して、ストレートに言えるはず。
お金を持っている人に対して、日本人は、色眼鏡をかけがちになっているけれど、たいていの人は、寄付や慈善事業をやっているんじゃないでしょうか。
「そりゃあお金があるからだろう」
「売名行為だからな」
「税金対策でしょ」
ここに大きな違いがあるんだと僕は持っています。
お金がない人ほど、誰かに何かをあげにくく、誰かから何かをもらいたくなっている。消費に浪費に割合が大きくなっていき、無いからこそ、羨望し、妬み、心が狭くなっていく。
お金がある人ほど、生活にお金の重要性を感じなく、使いきれないお金は回し、誰かに何かを上げている。
お互いの負のスパイラルと正のスパイラルは交わってないんですよね。
どうすればよいのか?
「お金は使えば使うほど返ってくるんだよ」ホリエモンがそんなことを言っていたはず。
それは真理だ。
が、心理でもある。
無い人ほど、使えず、使い方をわかっていない。
話がそれそうなので、コーチングに戻すけれど、信頼も一緒だ。
自分がまずは信頼しないと、何も変わらない。
相手から、もしくは誰かから努力の結果を見てもらえるなんて、見返りを求めるのはそれは信頼じゃあない。
打算だ。
結局、信頼のふりは、いつのまにか消費に変わっていて、何も自分に返ってくることは無い。
勇気を振り絞って、まずは、ちょっとでいいから見返りを求めないで誰かのための行動をやってみよう。
自分勝手な誰かのための行動は、意味がない。
相手の視点にたって、相手のためになる、見返りの無い行動。
正解なんてわからないよ?
大勢の人を対象にしちゃあいけない。
最初は、たった一人でいい。身近な人に。
それができたら、知らない一人に。
哲学的に、宗教的になりそうだけど、コーチングって少しだけその方向にある。
あくまで、正解は相手が持っていて、方法も相手が考えて、努力も相手がする。
こちらはサポートするのみ。
いきなり大きなことは僕にもできないので、僕もチャレンジだ。
この壁を乗り越えたら何かが変わるはずだ。
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