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メガベンチャーでの20代部長職経験を経て、創業期のAssuredに飛び込んだ理由

こんにちは、Assured事業部 採用担当です。

今回は、クラウドリスク評価「Assured(アシュアード)」で、マーケティングとカスタマーサクセスを担う小市優介さんにインタビューを行いました。入社の動機からAssured事業の現在、そしてこれからについてお伝えします。

小市 優介/Yusuke Koichi
株式会社オプトに新卒で入社。大手企業様のプロモーション支援を約3年間行った後、コンサルティング、営業組織のマネジメント・部門長を担当。その後は親会社である株式会社デジタルホールディングスに兼任出向し事業開発に従事。2022年5月に現・株式会社アシュアードへ入社。現在はCS&Ops、マーケティング領域を牽引する役割を担う。

── まずは経歴について教えてください

2013年にインターネット広告代理店のオプトに新卒で入社しました。お客様のマーケティング・プロモーション支援を担い、4年目から管理職、5年目からはコンサルティング組織や営業組織の部門長として3-40名規模の組織で戦略設計、組織管理などマネジメントを担っていました。
部長職として約5年間経験を積んだあと、より幅を広げたいと思い、お客様先に常駐し新規サービスのR&Dや、親会社のデジタルホールディングスに兼務出向し、COO直下でパートナーアライアンス、M&Aのソーシングを行っていました。

── 非常に稀有な経験をしてきた中で、なぜ転職を決意されたのですか?

ひとことで言えば、自分の力を試してみたいと思ったからです。
右も左もわからなかった私を新卒から育て上げてくれたオプトには大変感謝をしています。
私が入社した2013年には東証一部への上場も果たし、素晴らしい景色を沢山みせていただきました。

一方で、自分のなかでは、先人たちが築き上げてきてくださった会社の看板を使い仕事をしている感覚があり、心の中でモヤモヤとする気持ちを抱えていました。
本当に自分の実力はついているんだろうか、先輩方が創り上げてきたような事業を自分も0から立ち上げることはできるのだろうかと。

それを確認するうえでも、自分の力で世の中に影響を与えられるような事業を0から創りあげてみたいという気持ちがこみあげ、転職を決意しました。

── そのなかで、なぜAssuredを選ばれたのですか?

私がいた業界では事業会社のマーケティング組織や同業他社への転職が一般的でしたが、先ほどの通り、0から事業を創りたいという気持ちが強かったので、そうしたところは見ておらず、業界問わず土台がまだできていない創業期の事業を探していました。

そのなかで、Assuredに決めた理由は3つです。

①世の中に求められていると感じたこと
②プロダクトだけではなく、人の介在が事業価値に直結するビジネスであること
③人・組織・カルチャー

①は、元々私自身のなかでAssuredの事業領域に触れたことがあったわけではありませんでしたが、カジュアル面談で話を聞いたり、Assuredを取り巻く外部環境の変化や市場トレンドを自ら調べていくなかで、デジタル社会を実現するうえで必要不可欠なサービスになると感じました。
加えて、今はまだ多くの人が知らないが、ありとあらゆるものがインターネットで繋がり、社会のデジタル化が加速していくなかで、世の中を支える重要な役割を担う事業だと思えたことも、個人的には興味を持ったポイントです。

②は、いい意味で人の介在が必要となる領域(全てをシステムで完結せず、専門性の高い独自データを人の手で作ること)であり、プロダクトとしてもユニークである点に惹かれました。というのも、人の介在やオペレーションエクセレンスが求められるビジネスの方が、結果的に競争優位性を作りやすいという感覚を持っていたためです。

③は、選考過程でビジネス・プロダクト・セキュリティなど、全職種の人と会話をさせてもらいましたが、全員がお客様や事業づくりを第一に考える、気持ちの良い人ばかりだったので、ここでなら背中を預けあって事業づくりができると確信しました。

── 入社してどのようなことに取り組まれていますか?

2022年5月に入社をしてから真っ先に取り組んだのは法人営業でした。未経験の業界だからこそ、お客様の課題と期待を解像度高く知ることからはじめたいとの想いがあったので。
8月からは法人営業に加えマーケティングを担いはじめ、2023年の1月からは法人営業業務を引き継ぎつつ、カスタマーサクセスとマーケティングに軸足を移しています。

── 目まぐるしく役割が変わっていますね。

はい。2022年の夏頃、リード獲得強化のため、サービスページのリニューアル(+CMS導入)をしようという話になり。そこで代表の大森から、「小市さんは元々マーケティング業界での経験があるからやれるのでは」という振りが飛んできたことがきっかけでした。無事、8-9月でリニューアルが終わると、効果検証も兼ねてリード獲得周りを丸っとやってみよう、とマーケティングを本格的に担い始めることになりました。

そこから数ヶ月が経ち、リード獲得や商談創出が軌道に乗りはじめたのですが、年末頃、「お客様が増えカスタマーサクセスが足りない」という状況になり、であればと、カスタマーサクセスも担うことになりました。

── カスタマーサクセスではどのようなことを行っていますか?

サービス導入のプロセス構築、LTVを高めるための活動を始めとした、サービス提供の価値を磨くための取り組みを行っています。少しずつ基盤ができつつありますが、事業が前に進むなかで新しい課題が生まれ続けているので、チームメンバーや職種を超え、日々改善を続けている最中ですね。

また、現機能の改善サイクルだけではなく、お客様の共通するインサイトや課題を解像度高く見つけ出し、次なるサービス開発に繋げていくことが、アシュアードのカスタマーサクセスとして求められる役割だと考えてます。
例えば、我々がサービス提供している隣地の業務領域でも課題は存在し、それらに困っているお客様が多くいらっしゃいます。こういった共通課題のタネを能動的に探りにいき、社内に還元して形にしていく動きは、今後さらに挑戦していきたい点ですね。

── そのような状況・役割の変化に対して、どう思われますか?

事業成長に伴う役割の変化なので、とても喜ばしいことですね(笑)

もちろん実務で経験していない事に直面する場面もありますが、Assuredにいる人は多種多様なバックボーンを持っているので、わからない事があればすぐに相談できる環境です。また、Visionalグループの皆さんから知恵をお借りする機会もあるので、能動的な人にとっては、学ぶ機会の多い環境だと感じています。

また、このフェーズは事業や組織の課題に応じて役割は臨機応変に変わっていくものだと思いますし、自分の取り組みが事業の成長に直結する、そして事業が成長することで、よりお客様が喜んでくださり、世の中が変わっていく。そんな手応えを得たくて飛び込んだので、非常にやりがいや面白さを感じています。

── メガベンチャーから飛び込んで1年経ち、特に自分自身の変化を感じた点はありますか?

ひとつは業務スピードが目に見えて変わりました。前職では沢山のナレッジが蓄積されていたことや、お客様のマーケティングを支援する仕事だったので、いかに事実やナレッジを集め論理的に組み立て、完成度の高い提案ができるか?が求められていました。

一方でAssuredにおいてはまだまだFactも少なく、問題も明確でないため、最初は判断の仕方に悩むケースが多くありました。ただ、判断が出来ないと実行が生まれず成果が出ない。
そのため、最初から100%を目指すのではなく、優先順位を決め取捨選択をし、まずはやってみて、実行から学びを得る動きを意識的にとるようになりました。

また、プロダクトやセキュリティなど、他組織と一体になった事業づくりの力がついてきたように感じます。

組織が大きいと、必然的に影響範囲が大きくなることから、部署を跨ぐ施策は、調整などのコミュニケーションが生じ、腰が重くなりがちです。

一方、今は組織が小さいため、物理的にも、精神的にも近い距離感で、お客様の課題に対してスピーディーに向き合うことが出来ており、製販一体となった事業づくりの力を感じています。

── 最後に、小市さんが一緒に働きたい方を教えてください

事業づくりに挑戦したいという信念があり、愚直に努力できる人には、楽しいと感じていただける環境だと思います。

というのも、事業を立ち上げていくためには、いかに仲間で背中を預けあって、今目の前にある課題を解き続けられるかが大切だからです。

その時、誰が偉いとか、自分の立場とか役割とか、そういうプライドや固執を捨て、泥臭いことも含めて愚直に取り組むことのできる人と一緒にチャレンジできたら、きっと良い事業になると思いますし、巡り巡って、飛び込んできてくださった方のキャリア形成にも繋がるのではと確信しています。

この記事を読んでくださった方と、これからご縁あり一緒に働けることを楽しみにしています。

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