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「大好きな服も食事も気にすることなく、存分に楽しめるものをつくりたい。」

「おいしいハンカチ」プロデューサー・インタビュー 

ラーメン党も、カレーうどん好きも。ハンバーガー・サンドウィッチ派も。気になる食事中の食べこぼしや汁から衣類を守るハンカチエプロン「おいしいハンカチ」。

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いつもは一般的なハンカチと同じように、手や口元をぬぐったり、汗を拭くためのハンカチとして。食事の時間になったら、ハンカチの両側面のヒモを首に通せば、汁の飛び跳ねにも安心のお食事エプロンに早変わり。

生地には汚れを通しづらい素材を選び、今までシャツへの飛び跳ねを気にして避けていたラーメンや、カレーうどん、ミートソースパスタも、思う存分楽しむことができる、この「おいしいハンカチ」をプロデュースされた、アッシュコンセプト株式会社の名児耶海さんにお話をうかがいました。


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アッシュコンセプト株式会社 プロダクトdiv. 取締役 名児耶海さん


この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

ファッションとラーメンが大好きなスタッフの発想から生まれました。

大好きな服も食事も気にすることなく存分に楽しめるものをつくりたい。自社ショップスタッフからの発案で、このお客様に使っていただきたいという具体的なお顔までを想像し、色や仕様の方向性を築いてゆきました。


最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

アイデアからスタートし、可能な限りシンプルで美しい問題解決を目指しました。

至極シンプルなのですが、生地の端に添った縫製が難しく、日本各地の様々な縫製所に相談し、試行錯誤しました。開発途中では技術に合わせひもの縫製仕様の変更を試みた時期もあったのですが、最初に志したシンプルさ、美しさから離れてしまい、最終的にはご縁つながり、思い描いていた一番シンプルな仕様で実現することができました。

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この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

ひも部分は滑らかに調整しやすくかつ、水を吸わない丈夫な素材。結び目のスライドを重ねても、洗濯してもほつれにくい結び方を研究し、古くは漁師に使われてきた”テグス結び”という、ほつれにくい結び方にたどり着きました。

生地はコットンブロードという密度が高く、表面に汚れが着いても服まで浸透しにくい素材を選びました。高密度で丈夫、薄くてもハリがあるので折り畳んでもコンパクト。ハンカチエプロンの大きさは開発の最後まで研究を重ね、一般に流通している紳士ハンカチ(50cm)と婦人ハンカチ(40cm)の間で、ある程度大柄な男性でも、小柄な女性でも綺麗なつけ心地•バランスになる42cm。四回折り畳むと、パンツのポケットにもキチンと入るサイズ感もこだわりです。

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AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

「お気に入りの服に気を遣わず食事を楽しみたい」という声からうまれました。ポケットにいれてもかさばらず、ハンカチとしての機能を損なわないように、素材と仕様にこだわりデザインしました。ハンカチエプロンがあることで食事の時間がいつもより楽しく、美味しくなれば幸いです。

「おいしいハンカチ」の詳しい情報と購入はこちら

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