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鉛筆を心地よく、いい塩梅に削るための切出しと専用硯

鉛筆を心地よく削る。芯を良い塩梅に整える。そのために専用に作った刃物です。新潟県三条の長い伝統と技術から作られた、新しい刃物と専用硯。
▶️ 鉛筆硯

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スケッチを始める前に、原稿を書く前に、アイデアを練る時に。スケッチブックや原稿用紙に向かう前に、まずは鉛筆を一本ずつきちんと削りながら、アイデアの断片を繋ぎはじめる。

いつも繰り返し通ってゆく「儀式」のようにして鉛筆を削る。そんな方のために、鉛筆を削る専用の新しい刃物を作りました。それがこの「鉛筆切出」と「鉛筆硯」。

300年以上の歴史がある刃物の街、新潟県三条。物づくりの職人たちの作業を支えてきた小刀を、昭和初期から作り続けている増田切出工場が、鉛筆を心地よく、きちんと削るために作った刃物です。

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小刀を使って鉛筆を削ったことがある方なら、鉛筆を削る時に刃と鉛筆の削りたい部分がどうしてもブレてしまい、歯が深く食い込み、必要以上に削ってしまったことも少なからず経験があるのではないでしょうか。「鉛筆切出」の特徴的な「円刃」はこのブレを無くすために開発されました。

力の向きを一点に集めることができる「円刃」は、効率的に鉛筆の研削を可能にし、不慣れな方にも扱いやすく。刃は鉛筆に食い込みづらく、しかし切れ味自体は落とさない構造にしました。

さらに先端にはもうひとつの刃物を備えていますので、工作に使ったり、荷物の開封をしたりといった作業にご利用いただき、切れ味の良い三条の刃物を日常生活の中でお役立てください。

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「鉛筆切出」の切出しを収納する「鉛筆硯」はその名の通り、鉛筆の芯を研ぐための「硯」。蓋を開けて鉛筆を削り、芯を整える。削りカスを一時的にためておくことができます。

「鉛筆切出」の刃物はひとつ一つが手作り。素材と製造方法は三条という場所で伝えたれてきた長年の技術を生かして、職人の手によって丁寧に作られています。文房具が好きな方はもちろん、アーティストやデザイナー、建築家の方など、鉛筆を使うことがインスレーションの根元になっている方にぜひお使いいただきたい製品です。

詳しい情報と購入はこちら 増田切出工場「鉛筆硯」


「鉛筆硯」「鉛筆切出」を製作している増田切出工場の増田吉秀さんにお話を伺いました。こちらの記事も、あわせてご覧ください。


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左利きモデル


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鉛筆切出はこちらから


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