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【外国人雇用】コミュニケーションをとるには?

おはようございます。国際業務専門の行政書士 大西祐子です。

外国人雇用を考えたときに、一番ネックになるのがコミュニケーションの取り方ではないでしょうか。

とくに、日本語が堪能ではない外国人の場合、意思疎通の違いが大問題を引き起こすおそれもあります。

コミュニケーション不足からの問題を防ぐための3つの方法をご紹介します。

①言語でないコミュニケーションを活用する

言葉がダメなら、他の方法を活用します。

表情
ジェスチャー
アイコンタクト
声のトーン

などですね。

また、

文字

などを活用するという手もあります。

漢字圏であれば、漢字を書けばわかることもあります。


②確認を怠らない

育ってきた環境が違うと、何かを理解するために前提とするものも違ってきます。
日本人の間でも、世代の違いや、環境の違いでのミスコミュニケーションが起きます。
外国人であれば、その差がさらに広がります。

自分が意図していることが正確に伝わっているのか、

くどいくらい確認を行いましょう。


また、上司や先輩たちがイライラしたり、怒った顔をしていると、外国人は非常に不安になります。
コミュニケーションがうまく取れていない場合はなおさらです。
なぜ怒っているのか、その原因を説明する必要もあります。


③同じ国から呼ぶ

同じ国の外国人が複数人いると、心強いですよね。
全員、日本語があまり分からなかったとしても、お互いに分からないところを補えます。
これにより、コミュニケーションが円滑になります。

また、孤独感や孤立感を防ぐこともできるでしょう。


そのほか

コミュニケーションとは違いますが、就業規則など、従業員に周知しなければならないものがあります。
「周知」は理解していなければイミがありません。

・重要なところをやさしい日本語に直して説明する
・外国語に訳す

などの方法でしっかりと「周知」しましょう。

そして、安全衛生関係の事項については、知らなかったことで、危険にさらされる恐れもあります。

掲示する
通訳する
理解しているか確認する

は徹底しておきましょう。


そうはいっても、
どのように体制を整えたら良いか分からない
などご不明な点がございましたら
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。

今日も良い一日をお過ごしください!


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