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精油のはなし #1 産地によって香りが全然違う!
こんにちは、assieです。
スギ花粉がピークですね。
鼻水やつまりに悩まされるこの時期、ユーカリラディアータ精油とラヴィンツァラ精油で鼻の下に塗る軟膏やルームスプレーを作るのがお気に入りです。
さて。先日ユーカリラディアータ精油を買った際のお話です。
もともと、ユーカリラディアータ精油は5年ほど前にオーストラリアで購入したローカルブランドのものを使っていました。爽やかでスーッとした、独特の香りがとても気に入っていて、買ってすぐは上述した軟膏やジェルに、古くなってからも芳香浴メインで使っていましたが、ついに無くなったので新しいものを通販で探していました。
ユーカリといったらオーストラリアのイメージが強いです。そしてたまたま調べたいくつかのメーカーは産地がどれもオーストラリアだったことから、ユーカリラディアータはオーストラリア産だけなんだろうなと思い込み、たまには異なるメーカのものを、と産地表記がないことに特に気にせずポチってみたら…届いてびっくり。
ん???なんか甘い。
スーッとした香りよりも、少し重い甘さが気になる。。明らかに今まで使っていた香りの方が鼻が通る。爽やかさが足りない。
買い間違えたかなと思いラベルを見ても、間違い無くユーカリラディアータ精油でした。
疑問に思い箱に記載の産地を確認。
「Afr. Du Sud」、フランス語で読めなかったためググったところ、南アフリカ産!!!
南アフリカ産のユーカリラディアータ精油なんてあるの?!と驚いた瞬間でした。
分析表がないため想像ですが、おそらく南アフリカ産はオーストラリア産と比較し、スーッとする香り成分である1,8シネオールが少ない気がします。あの甘い香りはなんだろう?
さらに調べると、生活の木のユーカリラディアータ精油も南アフリカ産でした。結構流通しているようです。知識不足ですね!
精油は産地によって、全然香りが違います。NARDアロマアドバイザーの勉強をしていたときに習ったものの、今回身をもって経験しました。ケモタイプが異なるわけではないのに、こんなにも違うのかと驚きました。
さて、思っていた香りと違うとはいえ、貴重な植物の恵み。今回購入した南アフリカ産のユーカリラディアータ精油を使用して花粉対策クリームを作ったところ、これはこれで優しい甘さが気に入っています。なお、強いスーッとした爽やかさが欲しい時は、オーストラリア産のユーカリグロブルス精油使う、というふうに使い分けようと思います。
読んでくださってありがとうございました!
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