田舎には『何も無い』

人口6万人程度のど田舎、兵庫県丹波市出身。
そんな田舎を飛び出して10年。
こんな何も無い田舎なんていやだ！
って飛び出したはずが田舎の事がもっと好きになっていた。

何も無い

田舎には何も無い。本当に何も無い。
夜は街灯も無いから暗い。
コンビニも、電車も、スーパーも、ゲーセンも、
居酒屋も、ファッションブランドも何も無い。

だから夜には月と星の明かりがある。

コンビニもスーパーも無いから、自然がある。

色とりどりの四季がある。

人が居ないから助け合う社会性がある。

『何も無い』がある。

何でもある

都会には何でもある。
チェーン店、コンビニ、百貨店、
生活する上で必要なものが何でもある。
便利で快適な暮らしがある。
多くの人が集まる。

だから人間関係が無い。

お金が無いと生活が無い。

夜が無い。

『何でもある？』

無いものねだり

隣の芝は青い。
都会も田舎もお互いに無いものがあり、
あるものがある。
どっちが良いとか、悪いとかそれは人それぞれだ。
でも、田舎にも魅力はいっぱいある。

都会でも田舎でも同じだけの時間を暮らしてきたからこそ、田舎の『ある』ものに気が付いた。
都会だけで生活している人にはそれが分からない。

noteやSNSを通じて、田舎の魅力を発信し続けて行きたい。

追記

日経さんに取り上げて頂いたおかげで、母親の目にもこの記事が届いたらしく、このようなLINEをもらいました。

息子の帰りを待つ家族は都会も田舎も共通ですね！

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