増加

1ヶ月もの減量期間を終えて、急に通常通りに戻ります。

切り替えのボタンは計量です。

でも、皆どこでそれが切り替わろうと、その後の本来の目的、
試合が終わってしまえば気にもせず過ごします。
ええ、過ごしてしまいます。
当たり前のことですが。
そうでない選手、もしかしたらいるのかもしれませんが、
ですが、同じ類の選手と遭遇したことはありません。

試合を終えて、少しでもリバウンドを少なくしようと
食べすぎず、でも、どこかのタイミングで勢いがついて
結局なかったことのようになり加速を付けて増やしてしまいます。
減量から解放あるあるです。

完全には我慢出来ないので、しばらくはサウナに毎日通うし、
10年ちょっと前から試合後には走って帰宅しています。
勿論、翌日から走り再開します。


昨日月曜日は、17時からキッズの指導日でした。
午前中からの会員を終えて、隙間が出来たので走ります。
スーパー銭湯まで走ってサウナ入って戻ります。

キッズの指導を終えて、子供らが線路沿いに出て電車に手を
振ります。
それは2年生の会員の3歳の弟くんがお母さんとお迎えに
着た時に電車に手を振るので、それが僕の楽しみだったのですが、
いつからか他の子も真似するようになりました。

電車側が気づくと、警笛を鳴らしてくれます。
京成電鉄の運転手さん、ありがとうございます。

その後、お迎えが来て保育園からのお迎えの流れなのでしょう。
3歳児も一緒に着て、そして電車が来るのを待ったので
僕はそれを見る為に待ちました。
電車に、一生懸命手を振るのです。
それを電車内側から気づけたらなんという癒やしになるだろう
ことを考えて、電車内でiPhone弄っているのは時間の無駄ではないか
とすら考えて自らの反省をしました。
どこで、どのタイミングでその様な光景にお目にかかれるかどうか
分からない日常ですので、そういうことを目当てに外ばかり
見ていても逆に時間の無駄になってしまうのかもしれませんが、
でも、たまたま車窓から外を眺めていたら小さな子供が手を振って
いた所に遭遇出来たらなんてことを考えると、やはり、iPhoneを
弄っているのは勿体ないなと思えます。



戻るその前に、今日の先程までの話を。

今日は10時から会員や体験を終えて、中島(貴志)くんが
コーヒー豆を持って顔を出してくれるというので、スィーツを
買いに行ったら定休日でした。
コンビニのそれで我慢してもらいました。

「中島くんはどこ触って体重が分かった?」

コーヒーを飲みながら、ふと訊ねました。
減量中の選手同士、散散話してきたことです。
減量中、試合が近い者同士で戯言をします。
その際に生まれたのが、未だによく訊く
「無性に食べたくなるもの何?」
なのですが、
「身体のどこ触ると体重分かる?」
という質問もその頃よくした戯言が始まりです。
減量中の選手は体重計に乗ることなく自分の身体を触る
ことによって己の体重が分かるのです。

「腹だね。」
中島くんは云いました。
腹もよくある、というか一番多い場所でしょうか。
手首も多いのです。
手首を反対の手で握り、それで確認するのです。
僕の話も勿論します。
後述します。



再び戻ります。

それでも体重は増えます。
だから毎日、一度落とすのです。
落とすといっても1日1kg2kg程度です。
時に3kg、時に5kgです。
勿論、試合前ではありません。

ええ、だからこれまで1屯は優に落としています。

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721字
特にお得なことはないかもですが、でも、僕が 思うこと、感じたことなどを日日綴ります。

100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。