なんかある

なんかあるのでしょうね。
きっと。
おそらく。
多分。
いや、間違いなく。


朝、眼を覚まして窓の外の音を気にします。
カーテンは猫さんが爪を引っ掛けてぶら下がるためカーテン
レールそのものが壊れてしまい、ありません。
でもいりません。

くもりガラスなのでどの道、外からは見ることが出来ない
のです。
夜は電気を消して寝るのですが、その際、外の方が
明るくなります。

マンションと隣接している為、陽当りは悪いのですが、
でも、洗濯物が雨で濡れることは、ほぼありません。


くもりガラスの向こうベランダに人影があった時は本当に
どうしようか迷いましたが、そのまま眠りました。
鍵開けて、刺されたくないですし、もう、そんな揉め事で
すし、
何より、世間に恥を晒したくありません。


午前中に練習に着た会員の1人と物音について話しました。
もう1人の会員はボディビルをしているので、減量を経験して
いるため幾つか同意してくれました。


減量をすると、普段とは違う自分になります。
こちらの感覚がおかしい場合もあり、なので、その場合は
同意を得ることは出来ませんが、でも、そこそこ得られる
こともあります。

感覚について、では、ほぼほぼ同意を得ることが出来ます。
全ての、ではないのですが、物音について、では経験者誰もが
納得してくれます。
減量中は神経を研ぎ澄ましているため、聞こえるはずのない
物音が聞こえるのです。


風呂場の蛇口から跳ねる雫の音が聞こえたり、トイレの水がまだ
止まっていない事に気づいたり、他色色と。



くもりガラスの向こうの雨音で、然程の降りではないことは
理解したので、でも、いつもより少しだけ早く部屋を出ます。



会員等のアップを待ちながら外に目をやります。
ジムの前の踏切で、でも、渡ろうとするわけでもない横断しようと
している剥きの車が一台、踏切前で止まってしまい、
けたたましいクラクションが鳴り続けます。


「いや、車内でなんかあったのかもしれないから鳴らす
のではなく、様子を見に行った方が、」

思っていたところで、対向車の女性が出てきて中を覗き込み
ました。
その前は鳴らすだけ鳴らして迂回しながら通り過ぎていく
車ばかりでした。

運転席から足元が覚束ない老人が出てきました。
体調が原因なのか、車が原因7日、ええ、本日は22日ですが
記したいのは「なのか」です。
分かりませんが、でも、その後警官が来て、無事事終えました。

何でしょう。
踏切という場所だからという訳ではないように思います。
地形が悪いとか、何かしら原因があるのだろうと考えます。


そういえば、幕張駅前の踏切を今、フラッシュバックしました。
こんな雨の日ではなかったし、時間も深夜でしたので
共通点を探すも心当たりがありません。


21歳のその日、足の6本生えた犬が視界を横切りました。
眼の前を通過してから
「今、足6本あったよね?」
吃驚して、運転席の後輩に確認したのです。

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特にお得なことはないかもですが、でも、僕が 思うこと、感じたことなどを日日綴ります。

100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。