2024/4/29～5/3の米国株投資の振り返り

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米国株投資の振り返りまとめ読み(5月分)｜n=1|米国株投資＠外科医｜note

2024/4/29～5/3の振り返り

今週のS&P500の騰落率は+0.55%、NASDAQの騰落率は+1.43%と両指数とも先週に引き続き続伸しました。
特にFOMCでのパウエル議長の会見での利上げ可能性が低いとの発言と、雇用統計の弱含みから週後半にかけて市場に安心感が出てきた印象です。

4月29日（月）： FOMC前で方向感を欠きつつも米国株市場はS&P500+0.32%,NASDAQ+0.35%と続伸。EV大手のテスラやアップルが急伸し、市場を牽引。

4月30日（火）： 米国株市場はS&P500-1.57%,NASDAQ-2.04%と反落。
雇用コスト指数の予想以上の上昇が賃金インフレの懸念を引き上げ、FOMCを前に投資家の心理に影響を与えました。

5月1日（水）： 米国株市場はS&P500-0.34%,NASDAQ-0.33%と小幅続落。
FRBはFOMCで予想通り金利を据え置きました。パウエル議長の会見で利上げの可能性が低いとの見解が示され、会見中は両指数ともに買われましたが、その後下落。

5月2日（木）： 前日のFOMC結果を消化する中で市場は再び上昇し、S&P500+0.91%,NASDAQ+1.51%。

5月3日（金）： S&P500+1.26%,NASDAQ+1.99%と強い上昇。非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回り、年内利下げへの期待が再び強まりました。特にテクノロジーセクターが大きく上昇。ポジティブなムードで週を締めくくりました。出来高がやや前日より少ないため、フォロースルー・デー確認は来週に持ち越し。

まとめ
FRBでの金利据え置きは既定路線でした。パウエル議長の会見はタカ派的要素はなく、利上げの可能性が低いことにも言及。
また注目された雇用統計では、特に賃金の伸びの鈍化が年内の利下げ期待を再び高め、米国株市場はポジティブに反応しました。

5月３日の時点でＳ＆Ｐ５００構成銘柄のうち３９７社が第１四半期の決算を発表しており、そのうち７７％が市場予想を上回る決算を発表しており、過去平均に比べても企業業績は堅調と言えます。

引き続き、フォロースルー・デー確認後のサマーラリー到来をメインシナリオとして考えます。

運用成績

評価額　102,892,373円
前週比　- 3,463,092円(- 3.2%)
年初来　+ 8,185,618円(+ 8.6%)

ポートフォリオ
米国株 100% (VTI 40%,個別株60%)
＊個別銘柄の入れ替えを実施
＊これとは別にVOOの信用買いポジションを追加(後半)

NISA枠のVTI連動投資信託： 1,622,675円/ 損益： +67,675円（＋4.4%）
（5月～月額40万円積み立て）

今週は私のポートフォリオはマイナスでした。
ほぼ為替要因（ドル安円高）の影響で、ドル建て資産自体は増加しています。

決算結果で一部銘柄を入れ替えました。
４月の調整時に指数ETF(VOO)の信用買いポジションを増加しており、これによって株価の変動をトレードする予定です。

今後の方針

第1四半期の決算はここまで77%の企業が事前予想を上回る決算を発表しており、良好な結果です。

米国株式市場は4月19日につけた直近の安値を切り下げることなく、ラリーが継続しています。

上昇局面への転換ポイントであるフォロースルー・デーの実現からのサマーラリーの開始を見込んでいます。

投資方針は以下としています。
・米国株へのフルインベストメント
・個別株60%程度(決算結果で銘柄入れ替え実施)
・米国株市場指数の信用買い
・避難銘柄はいったん利益確定(変更)

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

今後も皆様のお役に立つような記事を書けるように頑張りますので、スキ・コメント・フォローなど頂けますと励みになります。

＊実際の投資判断については自己責任でお願いします。

現在のETF・個別銘柄・信用買いのポジション・損益状況

＊個別銘柄ポジションの取得価格・株数を追加して見やすくしています。
＊決算を受けてのポジション変更や今後の見通しなども記載しています。
＊信用買いポジションも提示しています。
＊次回の週報までに追加情報があった場合には有料部分を随時アップデートします。
＊5/8決算結果を追記