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2024/4/15~4/19の米国株投資の振り返り
*基本無料です。末尾の個別銘柄ポジションの項目のみペイウォールあり。
2024/4/15~4/19の振り返り
SP500の騰落率は-3.05%で3週連続下落、NASDAQの騰落率は-5.52%で4週連続下落となりました。両指数ともに大幅に下落した1週間でした。
4月15日(月):予想を上回る米小売売上高が米国経済の強さを示しましたが、中東の地政学的緊張の高まりが意識され、SP500-1.20%,NASDAQ-1.79%と急落。
4月16日(火):FRB議長パウエルがインフレ抑制のために長期間にわたり高金利を維持することが必要となる可能性を示唆したことから、長期金利は4.6%台後半まで上昇。SP500-0.21%,NASDAQ-0.12%と小幅ながら株価は続落。
4月17日(水):市場にFRBの政策の方向性と地政学的リスクを慎重に見極めようとする様子が見られる中、SP500-0.58%,NASDAQ-1.15%と連日の下落。
4月18日(木):労働市場の指標が引き続き堅調であり、フィラデルフィア連銀の製造業業況指数が2年ぶりの高水準を示され、米国経済の堅調さが示されました。SP500-0.22%,NASDAQ-0.52%と市場引き続き下落。
4月19日(金):米国株市場が開く前にイスラエルからイランへの攻撃が行われたとの報道があり、リスクオフに傾きましたが、市場開始時点では攻撃は限定的との情報から地政学的リスクへの警戒感は和らいだかに見えました。しかし、ハイテク銘柄を中心とした売りが相次ぎ、SP500-0.88%,NASDAQ-2.05%と特にNASDAQが大きく下げました。
まとめ
この週は、4月に入ってから意識されてきた利下げ期待後退に加え、中東情勢の緊迫化による地政学的リスクへの警戒感を契機に調整が進みました。
4月19日までにプットコールレシオは一時1.2付近まで上昇し、VIXも20を超える場面が見られました。IBD(Investor's Business Daily)からもmarket correction入りが発表され、市場は十分に弱含んだと言えます。
週明けからはGAFAMの決算発表も始まり、再び業績(良好な決算)を手掛かりに株価が上昇していく形になると考えられます。
運用成績
評価額 97,241,413円
前週比 -5,408,990円(-5.3%)
年初来 +2,534,658円(+2.7%)
ポートフォリオ
米国株 100% (VTI 40%,個別株60%)
*これとは別にVOOの信用買いポジションを追加
NISA枠のVTI連動投資信託: 1,365,877円/ 損益: + 49,204円(+3.7%)
(月額30万円積み立て)
市場の急落を受けて今年に入って最大規模のやられになっています。
中長期での見通しが変わっていないとの考えで年初にたてたポジションをホールド継続していますが、額を見るとつらいものがありますね。(笑)
最安値のタイミングをとらえるのは難しいですが、週を通して指数ETF(VOO)の信用買いポジションを追加して反発を待っています。
今後の方針
確定申告期限までのすっきりしない展開を見ていましたが、地政学的リスクの高まりもあり、予想以上の調整となりました。
ただし、米国経済が堅調で、インフレが持続しており、FRBによる利下げは行われにくいという状況は変わっておらず、ソフトランディングシナリオがメインシナリオであるとの見通しは変わりません。
各種指標などからも底打ちタイミングは近いと考えられ、週明け以降に株価が立ち直ってくるかに注目したいです。
私は年初に立てたポジションはほぼ動かさずにホールドしています。
その代わり、信用取引で指数ETFを買い付けることで、今回の調整局面からの反発を取りにいく方針としており、すでにポジションの大半を取っています。
投資方針は以下としています。
・米国株へのフルインベストメント
・個別株60%程度(引き続き決算クリアしたものをホールド)
・米国株市場指数の信用買い(週明け以降も買い増し予定)
・避難銘柄への投資で停滞相場での利益確保(これも機能しました。)
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