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臨床心理士&公認心理師として

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精神疾患やパーソナリティー障害を専門にする臨床心理士/公認心理師です。60回以上の講師経験があります。
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2019年5月の記事一覧

もう、「誰にも言えないこと」に苦しまなくていい

もう、「誰にも言えないこと」に苦しまなくていい

こんにちは。臨床心理士の荒井です。いつもご購読をありがとうございます。

今回は「誰にも言えないこと」がテーマです。多くの方がこのテーマに苦しんでいるようです。でも、周囲の人たちを思い浮かべても、そのような苦しみを持った人は見当たりませんね。それもそのはず、誰にも言えないことなので、みんな隠しているのです。

みんなが隠しているから、みんなが「自分だけ」だと思い、苦しんでいます。

「歳を重ねれば

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自分を知る―3タイプの欲求を指針に―

自分を知る―3タイプの欲求を指針に―

こんにちは。臨床心理士の荒井です。いつも応援をありがとうございます。

今回は「自分を知る」ことの大切さについてお話させていただきます。途中で”パーソナリティ”という言葉が出てきますが、パーソナリティとは「人格≒性格」を意味する英語です。

私たち対人援助を専門とする職業に就く人、特に臨床心理士のトレーニングの大部分は、自らと向き合うことに置かれます。

「対人援助なのだから、自分ではなく他者を考

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"運命の人"の脆弱性

"運命の人"の脆弱性

"運命の人"というタイトルから、「なんだ今回は恋愛の話か」と思われるかもしれません。もちろん恋愛についても言えることですが、今回はもっと広く"運命の人"を定義させてください。ここで扱う"運命の人"とは、特別な存在、生まれて初めて出会った存在、奇跡的なものを多く感じる存在です。恋人や親友、親、兄弟、子どももその対象になります。

私自身も、これまでそのような人と何度か出会いました。その人の行動の全て

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対人不信との闘い①

対人不信との闘い①

他人不信。

私が1年前(2018年2月)から現在まで、いや、おそらく一生をかけて自身に問いかけていくであろうテーマです。

最初に定義すると、「対人」の指すものは「自分と他者」です。
つまり、私がこれから使う対人不信という言葉には、自己不信と他者不信が含まれます。

「私は自分のことは信じていないけれど、人のことは信じているな。だから半分当てはまるな。」と思われた方もいるでしょう。

しかし実は

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