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願いごとは多くない


混んでいるところや並ぶのがすきじゃないので、まいとしだいたい年明けすぐには初詣には行かない。

そろそろ空いてるかなと車で10分ほどのところにある地元の神社に行った。駐車場はいっぱいだったけれど、お詣りに並んでいるひとは数人。不信心でも手を合わせるときは厳かな気持ちになる。

絵馬に家族がひとことずつ願いを書いた後、娘が裏側に小さく「おいしいものがたくさんたべられますように」と書いたので、おっいい願いごとだね。と言ったら、いぬの代理だそうだった。そのあと娘がおみくじをひく。
「吉」と出て、概ね「努力すれば叶う」というような内容。今年会社で「大吉」をひいたひとが見せてくれたみくじには「驚くほどなんでも叶う」的なことが書かれていた。それもなんだかちょっと怖い感じがする。「吉」は現実ぽくて、そして前向きにさせてくれるようなところがよいなと思った。

幸先よし。


家人からリクエストがあり、帰宅してからおしるこを作る。といっても、あずきから煮たわけではなくて、買って来た餡を伸ばして温めただけ。餅を焼いて、しるに落とし、少ししたら取り出してお椀によそった。口直し用の塩昆布を買い忘れたので、しば漬けときゅうりの浅漬けを添える。

むかしは1月と言ったら餅と蜜柑ばかり食べていた気がするけど、いまはそれほどでもないなあ。と言ったら、蜜柑食べ過ぎると手が黄色くなるってほんとう?と娘に聞かれた。そうそう1日10個とかを毎日食べてるとなるよと答えたのだが、手だけ?足とか顔は黄色にならないの?と更に質問された。

たしかに。
え。顔も黄色くなってたけど気づいてなかっただけかなあ。


日中は暖かかったのに、いま窓の外はひゅうひゅう。寒そうな音がしている。






みなさんも無理せず。暖かくして寝ましょう。

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