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#フェミニズムの民主化を求めます

フェミニズム運動が急進的な一部の活動家によって独占され、その結果、一般の女性たちの支持を失いつつある現状は憂慮すべき事態です。運動が感情論に支配され、内ゲバとリンチが横行する中で、フェミニズムへの信頼は大きく揺らいでいます。私たちは、この混乱を解決するために、女性全員が思想にかかわらず参加し意見を表明できる民主的な議会の設立を提案します。皆様の賛同と協力をお願いしたいと思います。

フェミニズム議会設立建白書 草稿

​近年、国内外でフェミニズムへの不安が高まり、信頼が揺らいでおり、運動が崩壊する危険すら感じられる状態に至っています。このような危機的状況において、フェミニズムにまつわる建設的な議論の余地が塞がれてしまっていることは非常に残念です。事態を打開するために、新たな議論が行われることを切に望みます。

現在のフェミニズムについて考えると、学者でもなく一般女性でもなく、一部の危険で過激な活動家が主導権を持ってしまっているように思われます。フェミニストは口先では女性の尊厳を保ち、女性の利益を考えると言っていますが、その現実はどうでしょうか? 政治は感情論によって支配され、目標や政策は朝令暮改され、フェミニストによる差別が蔓延し、内ゲバとリンチが繰り返されています。フェミニストは言論の自由を妨げ、基本的人権を制限しようとし、雇用などの生活手段さえ脅かす有様です。被害者には苦情を訴える方法すらないのです。運動は迷走し、混乱した状況が続いて、女性の間ではフェミニズムに対する疑念が生まれています。

この状況を解決するために、以下の提案を含む建白書を提出いたします。

万国女性議会の創設

FEMINISM.JPに万国の女性による民主的なバーチャル議会を創設します。万国女性議会は、単なる会議ではなく、憲法を制定し政府を組織するいわば女性の国会であり、フェミニズムの最高意思決定機関となります。

普遍的な有権者登録権の確立

万国女性議会においては、国籍、身分、思想に関わらず女性であれば誰もが有権者として登録でき、一人一票と秘密投票の原則の下、フェミニズムの議論と決定に参加する権利が保障されます。有権者の権利や自由がその表現や主張、信条、職業等を理由に侵害されたり制限を受けることはあってはなりません。

立憲政治の実現

穏当で常識的な内容の資本主義憲法を制定し、三権を分立し行政府を組織して女性の権利拡大と富の推進に取り組ませます。

司法府の分立

司法府を分立して法の支配を確立し、議会と政府の監視に当たらせます。また、フェミニストによる違法行為を捜査する機関を設立し、フェミニスト被害者を救済する制度づくりに取り組みます。

女性経済振興

経済的自由権の保障を盛り込んだ穏当なブルジョア憲法を制定し、女性経済振興予算を設け、女性の資本とアイディアによる企業を無数に創業し、利益を有権者に分配することで女性を資本家階級にします。女性成功者や識者や才能が主体的かつ自由に活躍し、女性の繁栄に貢献することを可能にします。

地方自治

地方分権をすすめ、地域ごとに自治体を設け、財源を分け、地方政府に大きな権限を付与することで、各地域の有権者によるその文化と価値観に基づく資本運用を推進します。


一部の急進的フェミニストは、一般の女性がまだ価値観を更新せず、知識不足であり、「目覚めた(woke)」意識を持っていないと主張し、民主主義への反対を唱えています。

 甚だしきに至ってはフェミニストでない女性を遅れた考えを持つ者として軽蔑し、結婚している女性や経済的に成功した女性、科学を学んだ女性を男性社会に適合したと非難し、敵視して断罪しようとすることすらめずらしくありません。

 全女性の代表者を自称していながら、なんと強烈な自己優越感、驚くべき女性全般への蔑視でしょうか。

 こうしたエリート主義フェミニストは一人一票の女性議会設立によるフェミニズムの民主化にも時期尚早だとして反対することでしょう。

しかしながら、私たちはそうした反対意見に疑念を抱いています。

広く知られている通り、日韓欧米の先進諸国は、憲法によって国家権力を制限し、有権者の人権と自由を保障することで、個人の創造性を解放し、人類史上前例のない繁栄を実現してきました。有権者がその主張や思想、出自、地位、職業に関係なく、基本的な権利と自由、参政権、そして繁栄を追求できることは、近代民主政資本主義の神髄であります。有権者と国家の富をわずか百年で数十倍にまで増やすその奇跡的な効用は、まさに人類文明の叡智の結晶と言えるでしょう。

 一方で民主主義と資本主義を拒んだ国々や運動が迎えた恐るべき衰退と悲劇は誰もが知るところであります。

 急進的フェミニストの掲げるエリート主義、全体主義、社会主義は、人類史の進歩と教訓を無視するばかりか、それに完全に逆行するものであると言わざるを得ません。

万国女性議会を設立することは、世界中の女性の意見を広く取り入れ、エリートの理想ではなく有権者の正義と理念に基づくフェミニズムを確立し、フェミニズムの活力を高め、その衰退を防ぎ、フェミニストと女性の結びつきと信頼を育み、女性の繁栄と安全を実現するためのものです。かつて立憲議会制を導入した日本がわずか113年でその国民総生産を驚異の28倍増させ西洋をしのぐ先進国となったように、議会設立と憲法制定により民主化したフェミニズムは必ずや女性の急速な政治的・経済的成長をもたらし、数十年以内に男女の経済力格差を解消たらしめるはずです。

私たちは、皆様がこの建白書に賛同し私たちの事業に協力してくださることを願っています。

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