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【第14話】有名になりたい人の代償 ライブ配信と肉体関係

ジャニー喜多川の鬼畜の所業が報じられる今日この頃、やはりライブ配信の世界でも肉体関係の闇的なものがあるのではないかと思う

ライブ配信をウロウロしていると「このライバー、1人のリスナーに偏っているなぁ。石油王と裏で繋がってるな🤔」なんて思うことがある

ライブ配信において太客を逃さまいとリアルで会うケースは当然あるだろう

体まで許す者も中にはいるかもしれない
ヤリモクとしては願ったり叶ったりだ

ライバーにも枕営業する奴はきっといる。そもそも女、男を売りにしている者ばかりだ

ネットの世界でも、リアルの世界でも人気を集めるためにはそれなりの根回し、戦略が必要だ
金と権力を持つ者は必ず忖度される

世の中は人の感情で動いていて、一人では生きていけない
金や権力を持っている人の気分を害さないようにするのは当然だ
人間社会で生きている以上避けては通れない

権力者をいい気分にさせる方法は権力者の好きなことで承認欲求を満たしてやればいい。簡単だ。

ゴルフが好きなら接待ゴルフすればいいし
麻雀が好きなら接待麻雀すればいい
日本の権力者は男性であることが多く接待と言えばだいたいお決まりだ。メンツを潰さないように勝たせてあげればいい

一方、権力者が女性の場合でも、スポーツ観戦が好き、お花が好き、占いが好きなど、承認欲求を満たす術はいくらでもある。女性の場合は勝負事ではなく、時間や物を共有する事が多い

厄介なのはエロオヤジとエロババアだ。行きたくもないキャバクラ・ホストクラブ、お風呂屋さんに行くのはハードルが高い

だが、ハードルの高さを考えなければ、弱者にとって一番手っ取り早いのは自分の体を売ることだ

ジャニーの罪

ジャニー喜多川の問題は2つの事が絡み合っていると思う。

1:13歳未満への性的搾取
2:権力を利用した性的搾取

どちらもクズのやる事だ「No」と言えない環境が成立してしまっている

だが、1に関しては即アウトだが、2では年齢的に問題なく、同意があればいいのではないか?(未成年に対する淫交については第10話へ👈)

我慢の向こうに栄光が待っている

と思った者もいたはずだ。現在ある程度の地位に上り詰めた者だったらこの問題について沈黙しているだろう

結局は権力者とのgive &takeが成立するため、この構造は無くなることはない

報道番組で「みんなこの問題は知っていた、マスコミはこの問題について知っていたのに、積極的に報道しなかった罪は重い」

と言う、司会者に「知ってたならお前も同罪だ」とツッコみたくなる

日本の芸能人にとって枕営業など当たり前すぎて、これまで声を上げる人などいなかったのだ

自分の悪に気づかないほど人気者になると馬鹿になるのかもしれない

日本の最大の権力者は総理大臣でもなく官僚でもない

マスコミのオーナーだ
つまり、人の印象を操作し心を操れる新聞、テレビ、ラジオである

有権者の大部分である高齢者が見ているテレビはまだまだ影響力は絶大だ

特に日本のような島国で単民族国家、メディアコンテンツが少ない現状、同調圧力や世間体を気にする国民性であれば尚更だ

メディアを買収しようとしたホリエモンが牢屋にぶち込まれた事が全てを物語っている

それまで何者でもなかった人が一瞬にしてスターになってしまうがメディアにはある
一方で、それまで大きな影響力を持った人もメディアので一瞬で奈落の底に落とされることもある

ライブ配信を見ていると何者でもない人が人気者になろうと必死で活動している様子がうかがえる

そんな弱者に忍び寄る事務所への誘い

人気ライバーともなると色々な事務所から「金のなる木」と見なされ誘いを受ける。とはいえ、名前も聞いたことのないような事務所ばかりだろう

彼らの狙いは小物からの個人情報の収集、オーディション商法など様々だ。
グッズ、メディアなどを自己資金で作らせ
支援と称してピンハネする。
優良物件ならばレッスン料などで稼いで、ある程度磨いたら大手の事務所へ売り払うことになるだろう

大手の事務所になれば仕事は一気に大きくなってくる
ライバーとしては事務所が仕事を供給してくれ、それに伴い知名度も上がる

人気を集めるためには小さな仕事も一生懸命やらなくてはならない

事務所の中にもピラミッド型の権力相関図があり、マスコミへの顔の広さが権力の強さとなる

そんな人に気に入られなければ大きな仕事は回ってこない

どこまで自分に忠誠を誓い、信用できるかが対外的に売り込む責任にもなってくるのだ

事務所に気に入られるための根回し、忖度など、やり方はいくらでもあるのだが、まだまだ大人の世界を知らない若者は結局一番手っ取り早い若さと肉体を売ることになる

まとめ

現代社会に限らず、人間社会の長い歴史においても自分や大切な人を守るために自分の体を売ってきた人は数多くいるだろう

ヒトが子孫繁栄のために体を売ることを遺伝子に書き込んでいるからここまで反映してきたのかもしれない

どこかにある理性がそれを止めているのならば理性が強い人が淘汰されてしまうのか?

いざとなったら人間誰しも体を売る事ができるのだろうか?死んだ方がマシだと言う人もいるだろう

どちらが正しいのかはわからない
第15話へ続く

次回以降の内容キーワードのメモ
・初心者ライバーを狙う輩・ストーリーを求める本能
・言葉の重み「かわいい」って言っとけばいわけではないよ、女王蟻と交尾できない働き蟻
・集(たか)られる爆投げ師
・推し専用垢を作るリスナー心理、ライバーの嫉妬
・チーズはどこへ行った?
・ライブ配信アプリのレベル(数値)、信用スコア、SNSのアルゴリズム。
・素性を探る癖、身バレ注意、ストーカー根性
・コンデンサーマイクをカッコつけて使うライブ配信者の皆様へ
・リップサービスとわかっていて嫌味な自分
・ライブ配信アプリ運営にサクラがいたら
・アイデアはいくらでもある、、、
・インスタにイケメン加工あげてみた
・『超高音ボーカル』て、、、コイツ「イタイ奴」やなと思われてる?
・コンテンツの変化
・著作権ガン無視のライバー達
・TikTokやっても時すでに遅し
・TwitterについてSNSとは

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