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子どもがいなくて働くということ~とりあえず「はじめに」

このタイトルを見た人は、もしかしたら「逆じゃないか?」と思ったかもしれない。書くのであれば「子どもがいて働くということ」なのでは?

いや、間違えではない。「子どもがいない」人間が組織の中で働くということについて考えたい。

2018年の明治安田生活福祉研究所の調査によると、既婚で子供のいない30代~40代前半の女性の5割超が周囲の言葉などで「肩身が狭い」などと感じた経験を持つとのこと。

同調査によると、男性は女性に比べて率は低いが、40歳前後の層は約4割が嫌な思いをしているという。

同じく2018年に日経新聞が行った「働く女性2000人意識調査」では、「女性活躍推進の実感はあるか?」という問いに対し、子どもの有無で差があった。子どもありの女性は25.9%に対し、子どもなしは18.2%。子どもがいない人のほうが実感度が低い。

あれ?子どもがいる人のほうが働きにくいのでは?活躍もしにくいのでは?肩身だって狭いのでは?

もちろん、子どものいる人だって大変だろう。でもそれは容易に想像できる。
子どもがいない人についての問題は、「大変」「肩身が狭いだろう」とは思われないところにある。

そんなことを、独自にアンケート調査等をした結果から紐解いていきたい。

続けるのは苦手だけど…がんばります。


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