見出し画像

12期上期 ASOVIEW VALUE AWARD「Best Impact」「Best Improvement」受賞者ヒーローインタビュー

こんにちは!アソビューに新卒で入社をして4年目になりました、南部です。

今回は、前々回に紹介した12期上期の表彰「ASOVIEW VALUE AWARD」で、「Best Impact 賞」と「Best Improvement 賞」において第1位を受賞したお二人に、対談形式でヒーローインタビューを行いました!
実は、「Best Impact 賞」で第1位に輝いた武田真樹さん、「Best Improvement 賞」で第1位に輝いた山田拓実さんは、ともにアソビュー入社1年目。事業・組織に大きな貢献をしたお二人ですが、武田さんは今年50歳になる大ベテラン、山田さんは新卒1年目ということで、社会人歴が大きく違うお二人に、受賞の裏側や互いの仕事観を伺ってきました!

「Best Impact 賞」・・・GMV(=Gross Merchandise Value/流通取引総額)、売上貢献、限界利益などのトップライン指標、これに直結するKPIを達成し、業績に大きく貢献した個人またはチームを讃えるもの。
「Best Improvement 賞」・・・業務改善活動を通じて事業および組織に大きく貢献した個人またはチームを讃えるもの

この2つの賞は、ノミネートの中からTOP3がプレゼンをし、会場の投票の結果、第1位を決定いたしました。



「Best Impact 賞」 第1位 武田真樹さん
スキーメディア、リフト券販売サイトを経て、2022年6月にアソビューに入社。パートナーソリューション部でソリューション提案営業を担当。

『掲載シェア昨対600%!ピンチをチャンスに!〜数多くの施設を開拓した50歳タケさんの3ヶ月奮闘記〜』
<課題>
3つの無い ①営業期間が無い / ②サービスの知識が無い / ③実績が無い
<困難ポイント>
毎週3~4日出張、1日4件の訪問営業によるリソース不足と体力不足
<乗り越えられたカギ>
自分しかできない・自分に期待してくれた会社への使命感
<実績>
数多くの受注を実現、掲載シェア対比:600%、大型グループ施設:全受注
<学び>
自分に会社に期待し、期待される。やり抜く気持ちが大切


「Best Improvement 賞」 第1位 山田 拓実 さん
明治学院大学卒業後、2022年4月に新卒でアソビューに入社。ウラカタ予約事業部エリアセールスTのリーダーとして営業組織の構築やマネジメントを担当。

『受注生産性を215%向上!未経験から始まる筋肉質な営業組織の実現』
<課題>
新卒1年目の自分とインターンだけの営業組織で成果を上げる
<困難ポイント>
量の可視化と質を上げるためのノウハウのまとめができていない
<乗り越えられたカギ>
結果へのこだわり、膨大なインプット、仲間達の支え
<実績>
受注当たりの獲得時間を28時間から最大13時間に向上
<学び>
何事も言い訳にせず、様々なことから学びやり切る。
そうすれば結果は自ずとついてくる

■ お二人とも入社して1年目の受賞です。山田さんはインターンの頃から何度か見てきたASOVIEW AWARDの舞台だったと思いますが、自分がプレゼンをすることになったと聞いた時は、どんな気持ちでしたか?

山田:いつか立てたらいいなとは思っていたけど、こんなに早くノミネートしていただけるとは思っていなかったです。大変だった自覚はあったものの、がむしゃらだったので驚きが大きかったです。

■ 武田さんは、仕事をしている中で「頑張っている若者たちが刺激になっている」と社内でもよく言っていた印象でした。ノミネートされたのが自分だと聞いた時は、どう思いましたか?

武田:チャンスをいただいての入社だったので、求められていることは明確でした。これまでできなかったことを実現したので、、それを評価してもらえたのかなと。同じ部署で、自分よりも年下の若い子たちが頑張っているのを見ていたし、自分より評価されてもいいと思う人もいました。他のメンバーが続いてくれたらいいな、みんなで成長できたらいいなと思い、プレゼンに挑むことに決めました。“今の頑張りがスキルやコネクションとなって、この先の財産になるよ” と自分の若い頃に重ねて見ていたし、一方で “負けらんないな” と、みんなの活躍に刺激を受けていました。

■ プレゼンの準備やプレゼン当日、周りの反応はどうでしたか?

山田:上長の野々松さんがつきっきりで一緒にプレゼンの準備をしてくれました。「絶対1位取りに行こうぜ!」と言ってくれ、ここまでやってくれたなら絶対取りたい!と思いました。当日のプレゼンは緊張しすぎてあまり詳しく覚えていませんが、一番前で聞いていた代表の山野さんがすごく頷いて聞いてくれていたのが印象的でした。プレゼンの準備を一緒にしてくれ、推薦者でもある野々松さんは、父親のような顔で見守ってくれていました。場を作ってくれた運営の皆さんや、一緒に乗り越えてくれたインターンのみんな、聞いてくれている人たちのあったかい空気を感じていました。

武田:上長であり推薦者である武市さんとは、大枠のすり合わせのみ行って、あとは自由にやらせてくれました。インパクトがあったほうがいいかなと思い、プレゼンはストーリー風に仕上げました。掴みが大事なので、最初の入りにこだわって作りました。

■ お二人ともに共通していたのが、「大きな課題に直面したこと」だったと思います。それを乗り越えていく中でお二人ともが「前向き」に立ち向かっていったのが印象的でした。困難にぶつかり、乗り越えていくまでの行動やマインドの変化を教えてください!

山田:新卒で入社して1年目。こんなに早くリーダー?マネジメント?と思いましたが、最初任せてもらった時は嬉しかったです。でもすぐに「組織を作っていくってどうやるの?」と壁にぶつかり、スタートはマイナスでした。
インターンをまとめるリーダーとして、論理的思考力も言語化能力も足りないし、ロジカルに考えられない。メンバーを鼓舞できない。リーダーとして成長するため、とにかく “量をこなす” ことを徹底してみました。営業管理ツールと徹底的に向き合い、メンバーが一ヶ月に何件のアタックをして、どれだけ商談をしているのか。行動数を可視化して、どこに課題があるのかを探りました。課題が見えてくると、それに対して対策できるようになり、トップメンバーに頼りがちだった組織の達成が、個々人も達成できるように変わっていきました。みんなが達成できるようになったことで、メンバー一人ひとりの心理的安全性が高まり、良いチームになりました。後半は、チーム全体がノリノリだったと思います。

武田:私が担当するジャンルの施設への営業を開始するには、季節柄もあって入社後取り組み始める時点で既に2ヶ月ほどビハインドでした。営業期間がない中で、ハードになる覚悟で入社を決めました。営業に回ることで、プロダクトのことも知っていけるし、パートナーからの認識を知ることができる。営業スタイルは、やりながら変えていけばいい。そう思って動き始めました。5日中4日は出張で、移動中に部の会議をする毎日。「若くないんだよな」と叫びたかったけど、楽しかったんです。久しぶりに現場で動いてコミュニケーションを取れる楽しさ、自分がやるべきことが明確で、やれる楽しさ。サポートしてくれる人たちのスピード感も感じていたし、身体は大変だけど、課題をもらってからずっと気持ちは沈んでいなかったです。

■ 転職と新卒という違いはあれど、入社して1年目のお二人。入社してから、どんなことをキャッチアップしてきましたか?インプットとアウトプットで意識していることはどんなことですか? 

山田:自分が課題に直面した時は、それの答えになる本を読みます。それを教科書のように使って、アウトプットしてみて、型化できたらそれをまとめてチームのみんなに展開しています。度々自分の足で本屋に行って、今の自分の課題の答えになるような本を探します。学生時代からずっとそうでした。今回は『世界最先端の営業組織の作り方』を何度も読みました。

武田:担当する業界のことはよく知っていたので、チケットの販売という分野の解像度を上げられるよう、プロダクト・施設側のオペレーション・ユーザー動向・他社分析などをインプットしました。話を聞くために、現場担当者の方と一緒にご飯を食べたりもしました。分からないことは素直に聞いて、アソビューだったらどんなことができるかを探していく。“分からないから、インプットしたいと初めて思う” = 何がわからないのかわからないとインプットできないから。

■ この賞を1つの通過点としてこれからもっと活躍していくお二人だと思いますが、まずは5年後、どんなビジネスパーソンになっていたいですか?

武田:必要とされているのであればアソビューにいたいです。会社と共に成長していたい。50歳になっても、学び続けられているのはありがたい。学び続けて、経験と合わせてアウトプットしていけてたらいいなと思います。きっと、アソビューももっと社員が増えて、大きくなっている。私の担当しているジャンルがもっと成長して、アソビューの中でも大きくなっていたらいいな、業界でも存在感を持って「アソビューがいないと困るよね」という世界観を作っていたい参画してくださった施設の方々に、もっと価値提供できていたい

山田:自分に教えてくれたリーダーのように、何か1つの事業を持っていたいです。

■ 最後に、武田さんからは「挑戦し続ける皆さん」に、山田さんからは「社会人になろうとしている学生さん」に、一言お願いします! 

武田:仕事をしていれば、色々な壁にぶつかるし、嫌になることもある。でも、逃げずにチャレンジしてみる。その結果どうなるかは、見てみないと分からないから、諦めずにやってみる。結果が出ないとしんどいけど、それは経験になるし成功に繋がる。与えられたことをやるだけなのは辛いから、自分で仕事をデザインする。仕事を好きなことにする。自分なりのストーリーにしていくことは、自分しかできない。まだまだ人生は長い。楽しんだ方がいい!お互いに “俺の方が絶対楽しいよ!” と言えるような仕事をしましょう!

山田:仕事は楽しいですよ!学生から見ると、社会人って大変そうだなとか、社会人になるの嫌だなとか思うかもしれないけど。仕事は、自分自身の創意工夫で、楽しくも楽しくなくもできる。自分自身の色が出るものだと思います。創意工夫することで、スキルも身につくし、仕事を楽しめるよ!


アソビュー入社1年目という共通点を持ちながら、社会人歴1年目と27年目という今回の受賞者のお二人。最後にいただいたエールは、お二人とも「自分の工夫で仕事は自分で楽しくできる。仕事は楽しいよ!」というものだったのが非常に印象的でした。決して楽ではない壁に直面したとき、前のめりな姿勢と冷静なロジカルさを忘れずに、圧倒的なインプット量でマイナスからプラスに打開していく山田さんと、その状況を楽しみながら、謙虚に向き合い「分からないから、知りたい」と自らを成長させていく武田さん。方法は違えど、自分の試行錯誤で仕事を楽しくする。そして生み出される成果が、仕事の面白さや自信となり、さらに仕事を、人生を、ますます楽しくしてくれるのかなと感じました!お二人とも、素敵なお話をありがとうございました!


この記事が参加している募集