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看病する、人のこと|猫の扁平上皮癌

いつもゆずが、ゆずが、と書いてるので、ちょっと看病する人間のこと、書いてみますね。

私は基本、ノンキなので、ま、なるようにしかならん、の精神でいるため、あまーり…なんというか、えーっ😭😭😭😭😭どうしよう…………で、立ち止まらないタイプなのであれなのですが。

え、ゆずが扁平上皮癌!?
え!?下アゴ切除!?

ってなって、わーっと一旦泣きましたが、いや、んなことしてる場合じゃないや、泣くのは後でにしよう…

と、一通りなくと冷静になるタイプなので、下アゴ取ったらどーなる????をスマホで調べつつ、あまり参考になる写真とか見つからなくて

「まぁ…舌ぴよって出て…普段あんま見えないちっこいアゴなくなって………きょとん感ましまし、ってとこかな。」

と😂😂😂
一応画家なので、頭の中で完成予想図を描くのは得意なので、見た目はどうでもよかったです、本当に。

ちょっと手術で顔をガッツリ剃られてしまいそうだから、最初は痛々しいかなぁ…と、覚悟はしました。


で、肝心の、悪性扁平上皮癌とはなんぞや、のほうを調べることにサクッと切り替えて、

うわぁ…そんな進行早いのか…😰
うわぁ…転移…😰
うわぁ…予後…悪いなこの癌…😰

という情報を頭に叩き込みました。

で、病院では余命2ヶ月あるかないか、と言われてたので、6月にはいなくなるかもしれないんだ………。という最悪の状況もシミュレーションしました。

いざというときにあたふたしたくないので、仕事でもそうですが、常に最悪のパターンは頭でシミュレーションします。
一旦その状況に慣れておく、ということです。

そうすると、不思議といざその最悪のパターンに陥っても、その時「ぁ、このパターンか…」と頭が冷静でいられる率が高くなるので、もうクセになってる感じです。

めちゃ冷静な人、って言われるのはたぶんこのせい。

そして、いざ、下アゴ切除手術!!!

当日の朝、ゴミを出しにいくと、ポストになにかが刺さってました。なにも注文してないけどなぁ…。

開けてみると、胃ろう服が入ってました。

友達が、手術に間に合うように手配してくれてたのです😭ありがとう…。

慌てて試着。ぴったり。
これで胃ろうを収納するのか…。
初めて頭に入りました。
沢山情報調べてても、胃ろう服に目がいってなくて、全然わかってなかったんです。
胃ろうつけて、って頼んだの自分なのに、まったく理解できてませんでした。

そして、胃ろうつけた、ってことは毎日の胃ろうごはんが必要なわけで…それもまだ理解できておらず、退院の時に胃ろうごはんの練習しましょうねと言われてて、それでも把握できておらず、練習して、いざ退院、というときに「これが一日分の胃ろうごはんです。3本お出ししときますね」と渡されて、お会計して「ぇ…一日1000遠慮超えるの…!?😰💦」と、初めて我にかえりました。

慌てて帰宅後、胃ろうごはんのこと調べはじめたくらい、結局、手術前にはほとんど理解できていませんでした。とほほ。

で、獣医さんのブログでカリカリごはんを加工するざっくりした記事があって、「あ、作れるのか。じゃ、作ろう」という程度の認識で、リキッドごはん一日目がスタートしました。


結局、扁平上皮癌とは、に意識が行き過ぎていて、付随するあれこれがまったく想像できていないまま、ゆずが退院してきて、てんやわんやがスタートしてしまいました。

それがきっかけで、このnoteを記録し始めた訳ですが…。

長くなったので、続きは次の投稿で。

波乱の幕開けでした😂😹💦


おかんったら、ほんとにノンキですぅ😹

ゆずのおかんが、犬猫さんを可愛くお描きしますー😺✨un Jour。ART WORKSはこちらからどうぞ

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