【絵本レビュー】 『おばけパーティ』
作者/絵:ジャック・デュケノワ
訳:大澤晶
出版社:ほるぷ出版
発行日:1995年6月
『おばけパーティ』のあらすじ:
おばけのアンリが、ともだちみんなをおもてなし。どんなごちそうがでるのかな? おばけって、おりょうりたべたらどうなるの? さぁ、みんなでおばけのパーティをのぞいてみよう!
『おばけパーティ』を読んだ感想:
ママ友達から勧められて読みました。ぱっと見は「4歳児には簡単すぎるかな」という感じでしたが、なんのなんの!読んでいる私はストーリーを追うだけですが、見ている子供は文章には書かれていない状況を見ていて、料理を口にするごとに起きるおばけの変化を読みながらも、私は片目で「気づくかな」とワクワク。「ママ、あれ?おばけが〜」という息子の声に、全く気がつかなかったふりをして驚いて見せたのは、サービスです。
『おばけパーティ』の作者紹介:
ジャック・デュケノワ
1953年、フランスのアミアンに生まれる。美術学校卒業後、ポスターや新聞の挿絵などで活躍。幼稚園の教師をするかたわら絵本作家として活動を始め、多くの作品を生み出した。代表作に『おばけパーティ』『おばけの地下室たんけん』『おばけ、ネス湖へゆく』(以上、ほるぷ出版)などがあり、世界各国で翻訳出版されている。『おばけパーティ』で1995年ペアレンツ・チョイス賞を受賞。
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