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【絵本レビュー】 『どうぶつしんちょうそくてい』

作者:聞かせ屋。けいたろう
絵:高畠純
出版社:アリス館
発行日:2014年8月

『どうぶつしんちょうそくてい』のあらすじ:


きょうは、どうぶつえんのしんちょうそくてい。ゴリラ先生がはかってくれます。うさぎ、カンガルー、キリンと順番にはかりますが…。

『どうぶつしんちょうそくてい』を読んだ感想:

小さな子供向けかなと思ったけれど、絵が可愛かったので読んでみました。いろんな大きさの動物がいて、中にはズルしたりじっとしていられなかったりして、身長を測るのはなかなか難しいのですが、なんだか小学校の時の多身長測定を思い出してしまいました。ちょっとでも背が高くなるように首を伸ばしてる子、顎を上げてる子、ギリギリくらいにかかとを浮かしてる子など、先生たちも大変だったでしょうね。この絵本ではそれぞれの動物の大きさを知ることはもちろん、その特性も伺えてなかなか面白いですよ。

『どうぶつしんちょうそくてい』の作者紹介:

聞かせ屋。けいたろう
東京の北千住夜の路上で、大人に絵本を読み始めた、聞かせ屋。 親子読み聞かせ、絵本講座、保育者研修会で全国を駆け巡る。 絵本の文章、翻訳も手がける。元保育士で一児の父。 作品に「どうぶつしんちょうそくてい」「おっぱいごりら」(アリス館) 「まいごのたまご」(角川書店)など。


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