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エッセイ風コミカル小説「CAN・DAY・A・SORT」☆31

                       ちょい手前のあらすじ。

(・A・)
「ばーばぶーばーぶばばぶーばーばー」

( ◍_◍ )
「おいッ!!今のこいつにあらすじ任せんなっての!!」

(●>●)
「ええとだ、今の俺たちは野球に招待されてだな、えとえっとーー」
らしくねえ!!らすくなく焦っちまっているッ!!ハードが廃るッ!!ボイルドが絶賛廃っちまっているぜえ!!

〇 〇𐭅
「じてんがあかごにもどる~んでーー」

審判星人シンパパン
「ぷれいぼーるッ!!」

( ◍_◍ )
「どぎゃああッ!!始まっちまったあああ!!」
あ、あ、あたみゃを抱えるわたくしッ!!
「こちとら人数足りないはおろかチーム名まで決まってねえのにいいい!!」

まじん
「ぶっしゃひゃあッ!!もうとりあえず出ちまおうぜええ!!試合終わってからゆっくりとっくり考えればいーじゃあんいーじゃ~ん??」
オイラは、笑う時は基本、目元を手で隠しているぜ??みんな、そんな感じで頼むんだぜ??

審判星人のひとり、シンパパンダ
「ちーむめいきまってないと、しっかくになるふぁほ~」
ぼりぼり。ぼくはおなかすいたのでささくうど~

〇 〇𐭅
「あ~いいナ~ぼっくもいぐさちょろまかしたくなってきた~♪」

𓏸(〇 〇)𓏸
「ーーそうだと思って、既に用意してきたのであ~る」

(●>●)
「おおお!ありがてえ!!とりあえず、それくっとれ!!」
ーーしかしーーチーム名が決まったところでーーチームメイトが足りないのではーー
「審判おいッ!!」

パパンシン
「なんでしょう??早く始めたいのですが」

(●>●)
「メンバーが足りない場合、試合ははじまるのか??」

パパンシン
「…べつにこちらとしてはーー」

シンパパンダ
「そちらがふりをしょうちでのみこめばふぁほ~」

荒谷
「わしゃ、老体につき、監督じゃぞい??サインと戦術と魔球の開発は任せておくのじゃぜ」

( ◍_◍ )
「よっちゃ!!あとはチーム名決めるだけだぜ!!」

(●>●)
「魁ボンバーズ!!魁ボンバーズ!!」

〇 〇𐭅
「十六畳いぐさーず~」

荒谷
「八戸いぐさーずでどうじゃ」

おひつのまじん
「ぶひゃひゃひゃああ!!いぐさーず残してくれるのかよおおお!!しかも、博士感ゼロのネーミング(>∀<)ww」

( ◍_◍ )
「…よし、ここは間をとってカラフルナンバーズだ!!」

〇 〇𐭅
「かっーー」

(●>●)
「かっーー」

ー( ơ ơ )ー
「かっちょえええですわああああ!!」
ぶんぶんぶんぶん!!あたくし大興奮!!のあまりに鎖引きちぎってぎゅううううッ!!ベンチコート内を飛び回りッ!!で、でですわあああ!!

がごーんぎんどひょーんぼん!!

がごん

(・A・)
「ばぶっ」

ー( ơ ơ )ー
「あああああ!!ずみばぜんずびばぜん!!このユフォフォン!!一生の不覚ですヴぁああああ!!」

(・A・)
「いや、こんなんキャンディさんで慣れてるからさ。へーきへーき」
…あれ?何か記憶が飛んでるようなーー

( ◍_◍ )
「とにかく!!ジテンは当てにならねえ!!今いるメンバーでなんとかするしかねええ!!」

(〒)
「あら。では私は必要ないノーネ??」

( ◍_◍ )
「おうッ!!この危機をこのメンバーで乗り切って見せようぞ!!」

𓏸(〇 〇)𓏸
「…なんだか込み入っているようである」

(〒)
「そうなノーネ。お邪魔みたいだし、上の観客席行ってるノーネ」

( ◍_◍ )
「おうッ!!応援頼むぜッ!!」

(●>●)
「…ふっーーガラにもなく燃えてきたぜーー」
メラメラーーと、俺のサングラスが炎に包まれ、
「あずっ!!あづあづツ!!」

〇 〇𐭅
「じゃばーん」
と、ボクはおみずをかけましたとさ。

(●>●)
「たすかったぜーー」

〇 〇𐭅
「いいってことよ~。なさけねえやつ、おのれのためにしかくにいれず~。へっへ~あまりのことにみてらんなーー」

(・A・)
「すみません、これどうなってるんですか??」

( ◍_◍ )
「チーム名決まった!!メンバー足りねえ!!今のジテンは頼りにならねえ!!」

(・A・)
「…え??なんでしょんなひどいこというのーー??」しくしくしーくしく。

( ◍_◍ )
「とりあえず、全員白を基調としたユニフォーム!!そして各々のパーソナルカラーをサブカラーとして!!」

全員
「「「「「「「「「くるっと回って~」」」」」」」」」

(・A・)
お。かっけえ。キャンディさん、赤、ユッキン、水色、ズモモ黄色的な感じです。

(●>●)
「なるほど。それでカラフルボンバーズか」

( ◍_◍ )
「ナンバーズね!!ナンバーズだから!!」

〇 〇𐭅
「へっへ~!ありしひのここりこみたいにいってら~」

( ◍_◍ )
「よし!!とりあえずグランドに向かうぞ!!」

(●>●)
「よっしゃあ!!者共整列だああああ!!」

〇 〇𐭅
「よっちゃああ!!」
と、ボクはとびあがるッ!!〝ごち~ん〟
いで~。うえにあたまぶちゅけた。たんこぶぷく~

ー( ơ ơ )ー
「あらあら。大丈夫ですの?わたくしがお手当てして差し上げますわ」
わたくしは顔面ーーUFOのフチの部分の下をパカッと開けて、そこから救急セットをとりだしますわ。

〇 〇𐭅
「よせやあい。こんなんつばつけとけばなおるんだぜぇえ~」

ー( ơ ơ )ー
「ご無理はいけませんワ。はい。これでよし」

( ◍_◍ )
「よっしゃあ!!いくぜえ!!」

(・A・)
「うおおおおお!!」

( ◍_◍ )
「オメーはだめだろがい!!」

(・A・)?
「え?なんで??」

( ◍_◍ )
「赤ちゃんが野球できるわきゃねえだろ!!」

(・A・)
「赤ちゃん??」

(●>●)
「そうだぜ。お前はここでじっと俺たちの戦いを見届けてくれ」

(・A・)
「え~俺もやりたいのに~」

ー( ơ ơ )ー
「ジテンさまは、ここでわたくしと応援ですわ」

(・A・)
「えー。じゃ、せめて後半は出してよね~」

( ◍_◍ )
「うおおおおおおああああ!!うちらは人数は圧倒的に足りないッ!!だがしかしッ!!だがしかしだッ!!足りない分は気合いで補ええええ!!」

ほとんどの人
「「「「「うおおおお!!」」」」」
俺達あたし達僕達はグラウンドへええええええええ!!

(・A・)
「ねえ、赤ちゃんてなに??」
おれわかんねえ。

ー( ơ ơ )ー
「…赤ちゃんは人が愛し合った時に生まれるものですわーー」

(・A・)
「いや、そうじゃなくてさーー」
俺が赤ちゃんってどーゆーこと?

ー( ơ ơ )ー(顔に影)
「くっくっくーー」
効果覿面顔面UFOですワーーあたくしのパラボラアンテナから、食らったものをおバカにする怪音波を流したのですワーー正直、前にもこんな感じでキャンディさんに産湯を汲ませに行った事があるのですワ。ま、アレはおバカというより、単なる催眠波なのですが。ーーま、それはともあれ、成功ですわ。あたくしとジテンさまが二人きりになるというさくせーー

(・A・)
「あーあ。野球したいな~」

ー( ơ ơ )ー
はぐああああああああ!!何!?なんなのですわ!!この憂いを帯びた遠い目はッ!!この方はマウンドを見ていないッ!!どこか遠くの原風景に思いを馳せておりますワッ!!いけないッ!!いつも元気で快活でパワフルボーイなジテンさまにこんなおめめを差し上げさせてうわああああ!!かくなる上はッーー!!

                                「快音波っ」
                    (((ふわんふわんふわ~ん)))

           染み渡や
                         グランド注がる
                                                       快音波~
 
                                                     ユフォフォン一句

( ◍_◍ )…
「あれッ!?おいジテン!!おめーそんなとこでなにしてんだよ!!」

(・A・)
「え?」
ーーなんか、赤ちゃんとかーー

(●>●)
「何言ってんだ。早く来いよ」

〇 〇𐭅
「おれたちもーなかまだろーっ!!」

(・A・)?
「きゃ、きゃぷてんはおれだーー」
ろうなーー??え?なにこれ??え?ま、いいや。とりあえずグローブ持ってこ。

ー( ơ ơ )ー
「うううううあたしはべんちのすみっこで断腸の想いであれですわ、いい女というのは惚れた男の背中あるいは旅立ちをーー」
ハンカチちーんですわああああ!!さめざめ泣いておるのですワあああああ!!あなたの帰りを待ちわびてーー夏。




                          CAN・DAY・A・SORT

                             プレイボールッ!!

                         CAN・DAY・A・SORT




                                       観客席
(〒)
「おお。始待ったノーね」

𓏸(〇 〇)𓏸
「しかしあれであるな。我輩たちはここでのんきに観ているだけでいいのあろうか」

(〒)
「ふんふんふふ~ん。お弁当作ってきたの~ね」

𓏸(〇 〇)𓏸
「あ、これはこれはどうもご丁寧に」

( ◍_◍ )
「ごぎゃあああああ!!!超ド魔球ッ!!キャンディボール第22号ッ!!コーラパウダーぼぉぉぉぉぉぉるっ!!しゅわしゅわり~☆!!」

       〝しゅわんしゅわん〟
                        〝しゅわ~ん〟


「ぐっ!!球がーー滑ってーー捉えきれねェッ!?」

         

                       『すとらーいくっ!!』

𓏸(〇 〇)𓏸
「このサンドイッチ、おいしいである」

(〒)
「よくみて欲しいのネ。両側のパンがレター風になっているノーネ♡」

𓏸(〇 〇)𓏸
「ふおおう。これはおもしろい。卓越せし遊び心なり」

(〒)
「うふふなのーね。ありがとなのーね」

ジャングルマン
「がびー」

(〒)
「あら?あなたどちらさま??」

ジャングルマン
「ががびががんば」
ぐび。ぶぶぶび。

(〒)
「あらーー言語が粗野でまったく何言ってるか分からないのーね。これではお手紙も出せないノーね」

𓏸(〇 〇)𓏸
「このおにぎりもうまいであるな」

                                  〝かきいーん!〟

(●>●)
「俺に任せろおおおおッ!!カキーンと来れば氷に限るッ!!アイスバーンスリッピングダイビングキャアアアアアアッチ!!」〝ばすっ〟

                           盛り上がる観客席
「「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおッ」」」」」」
「あいすすげーぜ!!」
                           「いや、あいつすげーぜだろ」
「ああ?もんくあんのかおらあ!!」
                          「なんだなんだやんのかごらああ!」           「「「「「「わーっ!!やれやれ~っ」」」」」」

アナウンス
           〝球場内での御喧嘩はおやめください〟

「おいやめろおお!!俺はカラフルナンバーズに賭けてるんだーっ!!」

𓏸(〇 〇)𓏸
「うちのチームは人気であるな」

(〒)
「…人数不利のチームに駆けるなんて考えられないのーね」ーーミーの知らない間に、みんな人気者になってるノーネ

ジャングルマン
「うがが、うが、うが」
うがりうががぁ。うがりぺそ

𓏸(〇 〇)𓏸
「…なるほどな。それだけあやつらが魅力的である…一理…いや、一光年はあるであるなーー」
この火星さんウインナーもおいしいである。
「ぬっ!!ところでおぬしはあああああ!!」
ーーこやつ!!あの時の!!

ジャングルマン
「ぐが」
ぐがり。

𓏸(〇 〇)𓏸
「いや、ぺこりとされもうしてもおお!!なに??あの時は済まなかった??こちらも久しぶりのオスを見て気が動転していた!?」

( ◍_◍ )
「ど魔球ボール大186号ッ!!超新星ビックバニックボール殺しやああああああッ!!」

〝ぶばびゅうううううううううううううううん!!〟

𓏸(〇 〇)𓏸
「ぬぬぬ、それならまあーーまあ、人は色々ありますであるからな」

(〒)
「おにく、どうぞなのーね」

ジャングルマン
「っぐべらっぴ」

(〒)
「あら。失礼したのーね。意外とベジタリアンなのーね。じゃ、こっちの月の石をうさぎ風に剥いたやつどーぞなのーね」

ジャングルマン
「びじゃり、びじゃり」
ぐがらぱぐがらは。ぬかがらぱ!

( ◍_◍ )
「どうするーーどうするーー」
あたしは、ズモモから受けるサインに首を振りつつ思考する。この日の晴天度合いを示すかのようにあたしの頬を汗が伝う。
ーーどうする。どうするのーー

『もうそろそろーー本格的に真面目に野球した方がいいのーーッ?!』

〇 〇𐭅〝ズヴァン!!〟
「そこんとこどーなんだいっ!!」

        「すとらあああああああああいくッ!!」

(・A・)
「…」
外野って暇だな。あ。蝶々。肩に。






お願いシマチューホームズ行ったことない! うそ! ホントはあるかも! 断定しかねる!!