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八方美人すぎて人間関係に苦しんでいた私が「人を嫌っても良い」を学んだワケ

私は結構スルースキルが高い方だと思う。
街のスカウトやナンパは一切立ち止まらず、
時にはジャマ!と言って跳ね除けることさえできる。
苦手な人間の目の前からはスーッと立ち去る。

今の人間関係はかなり快適だ。

しかし最初からこうだったわけではない。
大学時代のサークルでは男の先輩と仲良くしていただけで同性の先輩や同期から根も歯もない噂を立てられ寝込んだ日もあった。

必死に「誰にでも好かれること」で精一杯だった。
多少話が合わない人にもニコニコ、特に興味のない人に食事に誘われても愛想良く。 

いわゆる八方美人。同性からは嫌われるタイプ笑

人に会っている時には大丈夫なのに、家に帰るとこれ以上何もやる気が起きないくらい疲弊する日々が続いた。

人と仲良くするのは大事なのに、
先輩にはイイ顔していないと溶け込めないのに

そんな気持ちが無意識で私をがんじがらめにしていた

転機は食事に誘ってきた先輩のLINE
その先輩とは1週間前にランチに行った人。
興味はないがサークルの幹部だったので仕方なく行った。

あまり盛り上がらない会話の途中、
子供連れを見て「子供欲しくなってきた、、」と言ってて冗談なのか本心なのか分からずフリーズしてしまった。

食後、解散して来たLINEは非常に気持ち悪さの極みをしていたのは今でも良く覚えている。

・誘われる頻度が来週→3日後と距離間が近すぎる
・普段は顔文字も使わないキャラなのに文面は(*^ω^*)
↑(キモい)
・食事中に子供欲しいと言い出す

我慢できず吐くように友達に相談した。
同じサークルの割と冷静な先輩に相談して解消をしてもらおうと言ってくれた。

先輩の気持ちを考えるとメチャクチャ地獄。
自分の恥ずかしい後輩に送っていたLINEの文面を同期に見られるなんて。
穴があったら入りたいくらいでは治らないレベル。

しかし、その相談を機にピタリとLINEは止んだ。
同期への相談は効果的面だったようだ。

この相談で私は「人を嫌うようなことをしてしまった」とかなり後悔していたが、今では大声でこう言ってあげたい。

興味もない人との食事は時間の無駄!
エネルギー奪っていく奴からは離れろ!

人は嫌ってもいい。
全員を好きになる必要もないんです。
生きてる意味も正しく生きる義理もありません。

死ぬ瞬間に神様がやってきて自分の人生の良し悪しの通知表を発表して褒めてくれたりするんですか?

それがあったとしてもその先の人生もないタイミングで知って何の意味があるんでしょうか。

終わりよければ全て良し。
好きな人だけ関わって生きていくと快適ですよ。

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