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プペルに思い出された大切な事。


本当に頭の回転が止まっていて書きたいことはたくさんあるのに中々手がつけられなかったんです。

プペル見たの。嗚咽が出るくらい泣いた。

プレミアムシートにしてよかったなって心底思ったし、ソーシャルディスタンスで、一席空けて座るルールでよかったなって心底思った。

元々涙もろい私なんだけど、プペルはしみた。ただ感動しましたって感じじゃなくて、グサって刺さる台詞だったり、今の私にとても刺さる内容がたくさんだった。

まとまるかわからないけど、私なりの考察と感想書いていこうかな。

セリフ抜粋するのでネタバレ注意です!!!


きっとプペルで描かれてる

世界は現代を表してると思うの。


えんとつまちは煙で覆われていて、外の世界が見えない。外の世界どころかすぐ上に見えるはずの空さえ。星さえ。

そして、みんなそれが当たり前になってる。


でも。みんな違和感を感じてる。だからこそ声をあげる人を排除する組織がある。

ちょっとこのソーシャルネットワークが盛んなこの時代に合うよね。そして、みんな周りに同調していく。

力のある人、他勢が黒と言えば黒だと言い聞かせる。自分の目でその色確かめた事ないのに。

そんな現代を表してると思って、そして私もきっと市民だとぐさっときた。

プペルの素直さに心を打たれ、ルビッチに憧れ、ブルーノのような人を思い出して涙が止まらなくなった。

本当に夢だ、希望だ、理想だと大きな話じゃなくっても、日々催促や憶測で物を見て、きっとこうなんだろう、今までもこうだったって自己完結することばかりだなぁと雨の降る帰り道にしんみりしてしまった。

割と。割と私は気になった事は真意をしっかり知りたいと思うし、対人関係でも向き合ってきたつもりだったのだけれども。

でもそれでもやっぱり、ベースにきっとこうなのだろうってきもちがあったりするのよね。

自分で確かめること。本当に大変だし、真っ白に戻して一から見ることってとても難しい。ステップもたくさん必要。

ルビッチが星を見る事にたくさん時間がかかってたくさん傷ついたように。簡単なことではない。

きっと、やってない事を出来ないと決めつけるなってメッセージの映画なのだろうと思ったのだけど。

それだけではなく、見えない物を憶測で判断するな、そして向き合って真意に辿り着くことは、とても困難で、傷つくことも、リスクもあるけれども、本当の事に出会えたときすべて報われる、向き合う事で志す事で、たくさん守ってくれる人ができる。


そんなメッセージを私は強く感じました。


素敵なセリフもたくさんあったよね。

上を見ろ。下を見るから揺れるんだ。

これも2つメッセージがあると思って。

1つはシンプルに。

目標に向かってひたすら進め。前向きに!!

もう1つは似てるんだけど

自分の信念の先をひたすら見る事。してきた事を振り返らず、後悔するからじぶんがブレるんだ。

って生き方的なこと。

わたしは後者に捉えてとてもぐさっときました。

やっぱりあの時こうしたら、こう言ってしまったからって思ってしまうことたくさんあって

でもそうしてたら自分の美学とは違う事なのよね。それを思い出して戻りたくなってしまうからブレるし、心がざわつく。

そんな風に捉えました。


あと男の子のセリフもすき。

アントニオね。アントニオ。

星が見つかったら、あの日、諦めた自分がバカみたいじゃないかっ! 畜生!

これ本当しみない!?!?私ここ大泣きした。こう思う事生きてく中でたくさんない!?

大人になって、同じだと思ってた人、どーせ無理だろってどこかで思ってた誰かの夢、目標。それが実を結んでるところを見た時本当にこう思わない?

羨ましいなって。自分が一番情けないなって思わない?(BGMで、JUJUと吉田羊のかわいそうだよねを流してほしい)

感動したんだけど、なんか本当私ちっさ!!!って泣けたんだよねプペル。





そしてブルーノ本当に素敵だよね。バカで素敵。そして強い人。


『ありやしない』と思ったが、『まったくない』とも言い切れない。なぜなら、誰も行ってない


でもね。私の周りにもブルーノみたいな人がいるの。


というかね。

自分の気持ちをまっすぐに。信じる物をシンプルに信じていろんな方向からアプローチしてたら

近くにいるブルーノを見つけることができるはずなの。

もやもや煙突の街ように自分で煙を出して見える物を見えなくしないで、風通しよく、ブレずに一つずつ一つずつ。

人と向き合ったり

目標を持ってみたり

美学を貫いたり


そうしていたら、できるかもしれないじゃん!

伝わるかもしれないじゃん!

って一緒に風船膨らませてくれたり

戦ってくれたり、帰りを待っててくれたりする素敵な人たちが実はたくさんいるのよね。


私はプペルからそんな事を感じました。

いやもっと現代を表してるって部分語りたいんだけど、文字起こしするとどうしても自分ベースの事しかうまく書けないね…

大枠のざっくりしたことしか書けなくなっちゃう


きっとそれはまだまだ私が煙の先の世界を見ていないからなのであろう。



プペル。ただ感動すると見るだけでなく

少し自分の生きている世界に重ねて見てみると

今いる場所もえんとつ街と変わんないなって思う人も多いのではないでしょうか。



いやー映画の考察って難しい。

誰かClub houseとかでお話ししませんか!!笑



次回、何書こう!!書きたいこと死ぬほどあるです!!!!!


サムネの素敵な写真は、私が憧れるある女の子が撮った素敵な写真を提供していただきました。

ありがとう、ちゃきちゃん💕






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