地域力創造アドバイザーが教える、学びの広場⑤|地域で私たちができること
みなさん、こんにちは。AsMamaの金澤です。
今回は、前回に引き続き、シェア・コンシェルジュの勉強会「学びの広場」でお話している内容をご紹介したいと思います。
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広島のまちづくりコミュニティ「マリモコネクト」を中心に行っている学びの広場は、「シェア・コンシェルジュのみなさんが“やりたいこと”を形にして、多くの方に届き、長期的に継続できるようになるため、自信を持つこと」を大切にしています。
第5回目は最終回。これまでの学びをふりかえり、「地域において自分たちに何ができるのか」をみんなで考えました。
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自分の「やりたいこと」は?
学びの場の最後には、みなさんにやりたいことを語っていただきました。
まずは、楽しむこと。そこから地域の関係を作り共助につなげていくような様々なアイディアがでてきました。その中には、これからイベントとして実現していくもの、すでに実現しているものも、いくつもあります。
イベントや活動の多様性は地域づくりにとって欠かせないものです。
地域社会と自分との関係
地域づくりがうまくいっているところは、様々な種類の活動がたくさんあります。
地域には色々な人がいます。
昔はお祭りや共同の農作業など、皆が一緒に取り組んだり楽しんだりする機会がありましたが、現在は仕事も趣味も多様化しており、一つのものだけで皆を結びつける仕組みを作るのは難しくなっています。だから、様々な方法があることが重要なのです。
イベントやサークル、それぞれが好きなことをやってつながりを作る。そのつながりのなかで相手のことを大切に思う気持ちが育ち、共助が生まれる。大事なのは、違う活動をしていても、地域を大切に思う根っこの部分は皆が共有しているという点です。
だから、地域の中ではシェア・コンシェルジュの皆さんが、自分のやりたいことを色々な方法で実現していくことが大切です。
でも、ただ好きなことを好きなようにやっているのがよいというわけではありません。もちろん、地域の中で楽しく生活するには、そういう趣味の集まりもとても素敵なものですが、シェア・コンシェルジュの皆さんの活動を拝見していると、自分が誰かの役に立つ、誰かを幸せにすることに自分も幸せを感じる人が多いと思います。
そういう想いを持って開くイベントが、地域のつながりをつくり、共助をつくるようになります。ぜひ、皆さんの地域でもそんなイベントを開催してみてください。
学びの広場に参加したシェア・コンシェルジュから寄せられたコメントをご紹介します。
全5回の講義を受けた広島のシェア・コンシェルジュたち。
まちの活性化や子どもの居場所づくり、ママのサポートなど、それぞれが地域への想いをもって、それぞれの形で活動しています。
現在、広島市西区では「マリモコネクトひろば」を利用した様々な地域交流イベントが毎日のように開催され、広島市南区でも続々と新たなメンバーが誕生、活性化の兆しが見えています。これからの動きも目が離せません!
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