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Share Concierge Interview【特別編】広島でおゆずり会30年!“すがみん”の「活動を継続するコツ」

全国で1,900名以上がそれぞれの地域に共助コミュニティを広げ、課題解決に取り組むAsMama認定・地域サポーター「シェア・コンシェルジュ」。
7月30日に開催したシェア・コンシェルジュ限定セミナーにて、広島県安芸郡の松本清美さんに登壇いただきました。今回はその一部をお届けします。

▼セミナー前半「チーム子育て」の様子はこちら

▼松本清美さん・前回のインタビュー記事はこちら

-あらためて、自己紹介をお願いします。
子育て本舗」という名前で活動しています、松本清美「すがみん」です!
フリマ歴30年。2015年頃に子育て支援のNPOに関わったことから、おゆずり会をはじめました。
主にすぐにサイズアウトする子どものものを次の人にゆずっていくという循環をつくる。はじまりは自分の「もったいない」でしたが、「フリマ」という言葉がない頃からこの活動をしています(笑)よろしくお願いします!

-この道30年!まさに「継続は力なり」ですね。最近は商業施設さんからお声がかかり、週に数回、テナントスペースでお譲りスペースを展開されています。そんなすがみんさんが、活動を継続するために大切にしていることを教えてください。

まずは、自分が「やりたい」こと。やって楽しいこと。
それで、みんなが良くなっていくことを考えるのが私は大好きです。
それで、女性だけじゃないですけど、特に女性はライフステージの変化が激しいですよね。なので、「これじゃなきゃだめ」ということじゃなくて、変化に適応しながらやる。あとは、最終的には個々のやりたいことを自分がどう楽しんでいくか、ということに尽きます。そんなこんなで30年です(笑)

【すがみんの“続く”ポイント!】
・自分が楽しいかどうか
・三方よし
・ゆる〜くつながる
・変わるのは当たり前
・似たことをやりたい人はいても、同じことをやりたい人はいない

-どんどん新しいイベントを開催している松本さん。コツみたいなものはあるのでしょうか?
よく相談を受けるんですけど、本当にこれだけ。
「日にち」と「会場」さえ決まればできます。

-シンプル…!
-集客で悩んで続けられなくなる方も多いと思いますが、その辺りはどう考えてきましたか?
ぶっちゃけ、0でもやればいいと思ってます。
自分が楽しいこと/やりたいことなので。
私のおゆずり会も、最初は0でした。誰も来ませんでした〜。
でも、やれることはいっぱいあると思うんです。
会場からライブ配信してみるとか。

人が来ないから会場キャンセルしてやめた、という話もよく聞きますが
やるって決めたからには、やる。そこでできることを考える。
あ、なので、次の予告は必ずするようにしています。
続けるためのコツといえばそのくらいでしょうか。

あと、本当に0が怖い場合は、「コラボ」する。
そしたら、必ず誰かいてくれるので。
集客がなくても、一緒に次の話をすることができますよね。

シェア・コンシェルジュになった人たちって、だいたい同じ方向を向いているので、気の合う人とつながってみるのがいいかと思います。

ゆめタウン広島で「おゆずりシェア」会
7月に開催した「ママゆったりDay」でもたくさんのシェア・コンシェルジュとコラボ!

-最後に、これから活動をはじめる方、続けたい方へメッセージを!

なんでもいいので、「一歩」を始めてみましょう。
すごく大きな目標でなくでも、1日1回投稿してみるとか。
やってみるといいと思います!

-松本さん、ありがとうございました!

登壇の間もずっと楽しそうだった松本さん♪お話の後の質疑応答では、全国のシェア・コンシェルジュのみなさんから、イベント会場の選び方や開拓方法、失敗談や、マネタイズの考え方など、次々と質問や相談が。前半の埼玉「チーム子育て」とあわせて、充実した学びの時間となりました。

オンラインセミナーのアーカイブ動画を準備中!
シェア・コンシェルジュのみなさんは楽しみにお待ちくださいね

シェア・コンシェルジュになると、このような地域活動のヒントが満載&全国のシェア・コンシェルジュとつながる機会にもなるオンラインセミナーに参加できるほか、様々なノウハウ共有や活動サポートを無償で受けることができます。
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そんな方はぜひ、シェア・コンシェルジュにご応募ください!

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