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2022年イチバン頑張った推し活

今年も残すところあとわずかですね。

厄年ということで厄祓いはしたのですが、なんだかんだ体調面に泣かされた年にはなりました。特に後半…。
そんな中でも定期的に趣味もろもろは何かしらやっていかないと心が死んでしまいそうになるので、いろいろと模索しながら動いておりました。

そんな中でも今年イチバン頑張ったし、無茶をしたなという「推し活」を思い出していこうかと思います。

King Gnu初の東京ドームライブ、当選

私が2年前くらいからハマり始めていたのが4人組ミクスチャーロックバンド「King Gnu」ですが、今年とうとう初の東京ドームでのライブ開催が決定されました。
ライブを現地で見始めたのが昨年の全国ツアーからなのですが、申し込んだチケットはほとんど当たっていたので、今回も当てたい!という気持ちで申し込んだのです。

メール届いた瞬間に叫びました

11月20日のチケット当選!
19日も申し込んでいましたがそれは外してしまいました。
「でもこれで行けるし大丈夫!」と安堵し、あとは当日を迎えるのみと意気込んでおりました、が…

推しが舞台俳優デビュー

夏頃でしたか。元プロ野球選手で現在は球団職員をしつつマルチな活動をされている近藤俊太郎さん「孝藤俊太郎」として舞台俳優デビューするという知らせが!
なんと、舞台の公演日が11月20日ということが判明しました。
被ってしまった…!

舞台の公式Twitter

推しと推しを天秤に掛けなければならない状況。
もちろんライブのチケットの倍率を考えれば手放すのは惜しいけど、推しの舞台俳優デビューという記念すべき日を放っておけるわけがない。嗚呼、身体がふたつ欲しい。
(舞台は1公演限りでおそらく再演もなさそうなので、ここを逃すわけにはいかない状況でした)

ちなみに「近藤さんのこと知らんぜよ!」っていう方はこちらのnoteの後半で軽く触れておりますので、気になった方はぜひお読みください。

悩みに悩んで下した決断

どちらも大事だからこそどちらも捨てることができない状況。この時点で浮かんだ方法がとにかく19日のライブチケットを確保することでした。
そうすれば、19日東京→深夜バス利用→20日石川という行程を組むことができます。
元々あった20日のチケット?この時点ではどうするか考えてなかったです。
おそらく席追加や公式リセールは出ると思うので、その時期を狙うしかないと思い、とりあえずその日が来るまでは待つことにしました。宿と飛行機はあらかじめ取っておいて、何か不具合があれば後で変えよう、と。

予想通り、ライブ1ヶ月前くらいに席追加のお知らせ。申し込んだものの、惨敗。これはまずい。

さらには、舞台の公式アカウントではとんでもないテロが投下されることに。

いやもう行くしかないじゃんか。

10月の石川遠征の際に「よかったらお稽古仲間さんと分けて食べてください!」と言って渡した私の行きつけのお店の焼き菓子セット。
盛大に晒される事態となりました。いやまさかこうなるとは思いもしないですよね、はい。
ここまでくると後には引けない。19日のチケットは絶対に当てる、そして、20日のチケットをリセールに出すことも決めました。

それは何を意味するのか。
19日が万が一外れた場合、ライブは完全に諦めるということでした。19日は外れた場合のリカバリー策(別の要件を入れられるように)を考え、20日は必ず石川県に行く。
リセールはライブ開催前日に当落の発表が出ます。さて、どうなったかといいますと…

ご用意されました!

おいおい、奇跡かよ…。

11月19日

朝の便で羽田空港へ降り立つ私。電車に揺られ、何気に超久々(たぶん7〜8年ぶり)な東京ドームに到着。
とりあえずTシャツとタオルは買っとこうということで物販に並び購入。この日かなり暑かったです。普通に汗出まくってしんどかったです。
適当に周辺を歩いて時間を潰しつつ、開場の時間に。

東京ドーム

ライブは…本当に行けて良かったと言わざるを得ません。最初からクライマックス、東京ドームを待ち望んだ4人の嬉しさが詰まった神がかったセトリ。
5月31日〜6月1日に大阪城ホールで行われたライブでは「これを歌えばみんなで盛り上がれるっしょ!」な体感型なセトリでしたが、今回のは「俺たちが歌いたい曲だけ歌うから、ついてこいよ!」と言わんばかりのワガママで美しいセトリでした。
アンコールが4曲とか贅沢では…?

ライブを終え、満足した状態で深夜バスに乗車し石川県へ向かうこととなりました。

11月20日

朝8時前に金沢駅に到着し、すぐ駅前のホテルにある温泉で汗を流し、メイク(という名の顔面塗装)をし、急いである場所に向かいました。

あいにくの天気

金沢競馬場です。

実は20日、たまたまではありますがウマ娘とのコラボイベントが開催されるということで、舞台は夕方からですから午前中なら楽しめるかなと思い寄ることにしました。
雨が降っていたため、写真撮影とかはかなり控えめになりましたが、ちょこっとだけお馬さんの撮影の練習もしました。

ゴールドシップ産駒のマイネルリリーフ号

ウマ娘声優の方も来られトークイベントも開催。
ゴールドシップ役の上田瞳さん、スマートファルコン役の大和田仁美さんを現地で見れたのも嬉しかったですね。
※トークイベント中は撮影禁止なので写真はありません。

スマートファルコンに関しては初重賞を勝ち取った場がまさにここ金沢競馬場(白山大賞典)でしたので、その話題に触れつつ短いながらも充実したトークとなりました。

お寿司も堪能しました

競馬場をあとにし、荷物を整理していざ北國新聞赤羽ホールへ。

北國新聞赤羽ホール
舞台「それはスポットライトではない」

推しの舞台俳優デビューをしっかり見てきました。
役どころとしては「元プロ野球選手で現在は球団職員」ということで近藤さんとほぼ変わりないキャラクターでした。主人公の運命を左右させるという重要な役ではありますが、ある程度は演じやすかったのではないかと思います。
初挑戦なのに丁寧にその役と向き合って演じていたなと感じましたね。たった1回の公演なのがもったいないくらいの内容でした。
稽古は本当に大変だったとは思いますが、無事に走り切れたことが本当に嬉しかったです!

…ということで、私の推し活も無事完走。
次の日の朝イチの飛行機で札幌に戻りました。

最後に

オタクならこれくらいの日程は普通だろと言う方もいらっしゃるかもしれませんが、私的には今年イチバン頑張ったのではないかと思います。
仕事柄連休も頻繁には取りづらいところでして、加えて最初に述べたように今年の後半は健康状態が芳しくない時期もありましたし、そもそも職場も酷い有様になり、シフトが毎回変更されてしまうという事態にも陥りがちです。
ある日なんて夜勤明け(9時退勤予定)だったけど人手が足りなすぎて日勤の手伝いをしたら退勤が15時半になったこともありました。ちなみに次の日はまた夜勤でした。

こんなめちゃくちゃな状況でこんなに趣味が楽しめる時間が作れただけでも奇跡じゃないかなと思いました。

来年もこれくらい…と言いたいところですが、体調が未だ安定しないのと、職場が現在進行形で酷い状況(職員がどんどん辞めてるよ!)なので、下手したら趣味を楽しむ余裕もなくなるのではと思っております。
まぁ、そのときが来たらそのときかなぁと。
とりあえず無事に生きて今年を終えられそうなので、来年の目標も「生きて1年間を終える」ということにしておきましょう。目標は適当に。

では、みなさん、今年もたくさんお世話になりました。
来年もこの阿呆をよろしくお願い致します。


あ、今年やりそびれていたことは時間のあるときにゆっくり消化します。

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