見出し画像

アボンリーへの道 #34  

アボンリーへの道 #34   
Friends and Relations 吹雪のち晴れ
あらすじ
ある冬の日、アレックとジャスパー、ガス、フェリックスたちは
湖へ穴釣りに出かける。
その間にジャネットは、妹のアビゲイルと義姉のヘティ伯母さん、
オリビアといっしょに、赤ん坊を子ども達にまかせて
オークションへと出かけてしまった。
アビゲイルの息子、ロバートはいたずら盛りで
フェリシティは大弱り。

コメント
アチラの方は、魚はあまり食べないと思ったんですが
ラードで魚を焼くなんて、日本でもやりませんよ(笑)
味覚にも、いろいろあるんですね。

このエピソードの見どころは、二つあります。
ひとつは、ジャスパーとアレックの友情が深まり、
雑談からアレックが、氷水の湖へと
飛び込んでしまうところ。
ジャスパーが助けてくれました。

もう一つの見どころは、
ジャネットがオルゴールを競り落とすところ。
妹のアビゲイルにイヤミを言われつつ、
必死になって要らないものを
5ドルで買っちゃう。
バカじゃ無かろうか(爆笑)

この二つが記憶に残った理由としては、
原題にあるように、親戚や家族、友情の絆が
大切だと、登場人物が実感していると
わかるエピソードだからです。

アレックが氷水に飛び込んじゃって
おぼれそうになったところを
ジャスパーが助けるところは、
むかしいじめられっ子だったジャスパーは
偉いと思った。

ジャネットがオルゴールを競り落とす理由が、
アレックとの思い出にあったことがあとでわかって
実用的な棚よりも、大切なものがあることが
ハッキリわかって、感動します。

わたしは実用一点張りなので、
オルゴールは持っていません。
棚も最低限のモノしか持ってない。
親からもらった物品は
写真ぐらいなものです。
しかし、もし、親から、なにか
思い出になるモノをもらえるとしたら……

ジャネットのように、競りに参加して
必死で思い出を買うでしょうか。
わたしにとって遠いのは親の思い出。
このエピソードは心が温まりました。

#テレビドラマ感想文 #アボンリーへの道

この記事が参加している募集

#テレビドラマ感想文

21,675件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?