『めんどくさがり屋のための文章教室』関連コラム03

はやみねかおるの『めんどくさがり屋のための文章教室』についてのコラムです。シリーズです。その3は、以下の抽出から。


文章が上達する日記のルール
毎日、200字以上書く。日記でも、「出来事」と「気持ち」を書き出してみよう。 ○○○だったとき、どんな気持ちがしたか? いつ頃? 大きさ、色、周りはどんな様子か?

「めんどくさがり屋のきみのための文章教室」より


毎日200字以上書くというのは、一見すると簡単に思えます。しかし、日常に興味がそそられないときには、思った以上に難しい課題となります。

私が日々行なっているのは、毎朝、中国新聞の『天風録』の一部を書き写し、その要約と自分の感想をまとめて文章にするという習慣です。この習慣を始めてから半年が経ちました。

要約と感想は、はてなブログにアップロードして公開しています。しかしながら、最近は想像していたほどの反響が得られていません。スターがもらえない日々が続いています。

はてなブログの読者の傾向と、私が書いている内容が合っていないのかもしれません。もしかしたら、私の感想が十分に魅力的でないからかもしれません。考えただけで少しがっかりしています。

しかし、私は1年間この活動を続けると自分自身に約束しています。だから、来年の私の誕生日までは、この『天風録』の書き写しと要約、感想を書く活動を続けていきます。それがどんな結果をもたらすのか、今から楽しみでもあります。

出来事と気持ちを日記に書くと言っても、単に書くだけだったらモチベーションが続かない。
かと言って、ブログみたいに自分の生活などをUPしたって、面白いわけがない。

結局、ふつうの人はふつうのことしか書けないのです。となれば、いかに毎日を面白おかしく過ごせるか、そこから考えるのが良いのかも知れません。

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