アボンリーへの道 #69
Christmas in June 同病の友
あらすじ
セシリーの入院しているサナトリウムにルイが入ってきた。
自分とは正反対に、好き勝手に生活するルイとセシリーは次第にうちとける。
ある夜、ベッドから抜け出し池に落ちたルイの容体が悪化する。
コメント
院長先生は、反抗期のルイの心を開かせることができません。
育った環境を考えれば、先生へ怒りをぶつける気持ちは
わたしにもよくわかります。
ルイにとって、おとなは全員、敵のようなもの。
身寄りのない貧乏な身の上を忘れようと、
空想の話をしたりして、
セシリーにもそれが察せられて
ルイのことが好きになってくるのでした。
しかしまあ、このテの話は
だいたい、死亡フラグが立つんですね。
セシリーにはかわいそうですが
死ぬからこそ、メッセージが強く伝わることもある。
6月に行われたクリスマスのイベント。
たった一度の楽しみ、そして喜び。
それを知ったからこそ
ルイの最後は幸せだったはず。
最後はわかってたけど、泣きました。