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アボンリーへの道 #42

アボンリーへの道 #42
Incident at Vernon River 愛犬ディガーの危機
あらすじ
ライフルに憧れる少年、フェリックスは
誕生日にもらえると思い込んでいたそれが
もらえなかったため、父のキャビネットから
こっそり借りてシカ狩りに。
ところが、家に置いてきたはずの
愛犬ディガーが飛び出してきて……

コメント
このエピソードの見どころは、
獣医を目指しているのに成績の振わないアーサーが
成長していくところでしょう。
最初の診断は、ガスに軍配が上がりましたね。

フェリシティは、仕事で忙しいガスに気を揉み、
アーサーにちょっと気を引かれているみたい。
ガスは、あまり面白くなさそう。

アレックもジャネットも、そんな彼の気持ちも知らず、
アーサーを頼りにするんです。
近くの獣医さんは、遠い町に出ちゃったらしい。

ふたりの男に囲まれて
逆ハーレム状態のフェリシティ。
美人は得だねえ。

で、勝手に持ち出した銃を誤って撃ったせいで
ディガーがえらいことになってしまい、
その片棒をかついだクレイブさんの次男と長女は
帰宅するなり、
「自分への罰を紙に書け」
と父親に言われてしまいます。

このクレイブさん、厳しいんだけど
押しつけてくる人じゃなさそうだな。
自立心を尊重しているところ、
前回のエピソードでヘティ伯母さんから学んだのでしょう。
頭が柔らかいのは、いいことだ。

クレイブさんの子どもたちも、
なかなか、ユニークな性格です。
男のなりをしている長女さんも
いたずら盛りの次男さんも
父親が大好きなんですねえ。

自分には出来ない、と思っていたことに
挑戦するのは、勇気の要ることです。
とくに、命がかかっているときは。
劣等生のアーサーは、自分に自信がなかったけれど
追い詰められて、決断して
見事、試練を乗り越えた!

このシリーズ、ハッピーエンドが多くて好きです。
今回は、話がスッキリしていて
主役が誰なのかもわかった。
いつもこうなら、いいのにね。

#テレビドラマ感想文 #アボンリーへの道

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