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アボンリーへの道 #08

アボンリーへの道 #08  Malcolm and the Baby アビゲールの赤ちゃん
あらすじ
無事結婚したアビゲイルとマルコム。マルコムは子供を欲しがりますが、アビーは産むことには反対です。
自分は母親に向いていないと主張するのです。
それを盗み聞きしたセーラとフェリシティは、運良く身寄りのない赤ん坊を見つけ
二人のところに置いてきてしまいます
ところがその赤ん坊のところに親戚と名乗る人物が現われ、大騒動になりました

コメント
赤ん坊をめぐって老人二人とオールドミスが奪い合う話です。
リンド婦人に育ててたらかわいそうと思ったセーラーは、赤ん坊をフェリティと共に
アビゲイルの所へその赤ん坊を連れて行きます。
そして玄関の前に置いてしまうのです。
その理由は、マルコムが特にが赤ん坊を欲しがっているからということなんですが
後先考えてないから、あとでたいへんな騒ぎにありました。

赤ん坊の所有権(!)をめぐってお年寄りたちが大騒ぎする。
もっとよく考えたらよかったのに。
にしても、養育権ならともかく、リンド夫人ったら「所有権」って……
赤ん坊を引き取りたくないけど
メンツがあると思ってるの、バリバリにわかりますね。

だけど、いざ、坊やを引き取ってみたら
これが、夜泣きするわ、おしっこを漏らすわ、
1日気が休まる時がない。
赤ちゃんの面倒みるのは大変だなということが、
これを見ていてよくわかりました。
あの世話好きのリンド夫人でさえ手を焼いているのです。
引き取ると言い出すマルコムたちって、偉い。

大人たちはみんな赤ん坊にやさしい、それがこのシリーズのよい雰囲気をかもしだしています
ヘティおばさんとリンド夫人の仲違いも、
リンド夫人が折れて、ゴキゲンになるヘティさん。
終わりよければすべて欲しいですね
今回は老人の見栄ではなくやきもちが原因だと分かりました。
が、そんなにドロドロしてなかったのが面白かったです。

この自然の明るさとともに、アボンリーの人々の明るさも実感されます。

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