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ずっとずっと怖かった

私はこの世界がずっと怖かったのだと知りました。

この世界は怖いところだ。

私は間違っている。

私は私のままでは愛されない。

何かにならなければ存在してはいけない。

そうやって、私を消すために、必死に何かになろうとして頑張っていました。

そうしなければ、怖くて怖くてとてもじゃないけれど、生きてはいれなかったのです。

この世界は怖いから、あるがままでは戦えない。

鎧をつけたり、変身しなければ痛い目に遭う。

そう思い込んでいました。

怖くて苦しくて、ずっとずっと死にたいって思っていました。

自分じゃなくなれば安心できるのではないかと思い、一生懸命自分じゃなくなろうとしていました。

毎日のように、自分にダメ出しして、自分に制約と制限をかけて、いつもいつも頭で物事を考えていました。

何を選ぶにも、好き嫌いで選ぶのではなくて、損得や正誤を考えて選んでいました。

行動、言動すべてに規制をかけて、他人の目を気にして、他人の評価を気にして生活していました。

自分に自信がなくて、怖くて怖くて、そうすることで安心を作ろうとしていました。

でも、この怖い世界を作っているのは、他の誰でもなく、私自身だったということにようやく気が付きました。

私が世界を怖くしていたのです。

世界そのものは怖くも苦しくも、安心でも楽しくもない。

世界に意味はない。

ただそこにその状況や環境が存在するだけで、それに意味は何もない。

そこに意味をつけているのは、私の思い込みである。

ということに気が付きました。

だから、私は今までとは真逆の意味を付けることにしました。

この世界は優しくて、安心で、愛で溢れて、幸せに満ちている。

こんな世界を創造することにしました。

すぐには上手にできないですが、少しずつ少しずつ、この世界を変えていこうと思います。

最初の一歩。

更地から基礎工事がようやく始まります。

神経症のままで、乳がんのままで、私のままで存在して、愛されて上手くいく。

私はあるがままで愛されて上手くいく。

私が私の全てを許して、私を愛し、私を甘やかし、労わり、大事にする努力をしています。

今までとは真逆の努力をやり始めました。

世界は私が創っている。

安心は私だけが創れる。

自由に好きな世界を創れる。

ワクワクしてきました。

やっと新たなはじまりです。

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