右のおっぱいと神経症とあるがままで生きていく

乳がん治療中の神経症。 そしてHSP。 生きるのがしんどかった私がようやく理解した自分…

右のおっぱいと神経症とあるがままで生きていく

乳がん治療中の神経症。 そしてHSP。 生きるのがしんどかった私がようやく理解した自分。 あるがままの私で生きていく。 この世界は優しくて温かかったんだね。

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  • 右のおっぱいと神経症とあるがままで生きていく

    今日もだるい。 今日もしんどい。 毎日かったるいけど、しょうがない、今日も生きてやるか。

  • YouTube つなめきチャンネル

    YouTube活動を始めました! その名も「つなめきチャンネル」 つなめきとは、「つなぐ」「ときめき」を掛け合わせたものです。 人と人にときめきをつなげたい。 そんな想いではじめました。 私が好きだなと思う人のワクワクとワクワクが形になった作品、商品、活動を夢中人ハンターつなめきが取材とインタビューで紹介しています。 チャンネル登録、ご視聴よろしくお願いいたします! https://www.youtube.com/channel/UCLvyKLfNDYmOnxM7wKuhu1A

  • 今日はあれが食べたい

    私が食べたものにまつわる話。

最近の記事

汗だくで化粧ぜんぶ落ちる

    • 乳がん治療の副作用のこと

      乳がんには人それぞれタイプがあります。 私の乳がんは、女性ホルモンをエネルギーにして増殖するタイプです。 乳がんに一番多いタイプ。 そして、私の癌は、のんびり屋さんで大人しく控え目です。 だから増殖もゆっくりしていきます。 再発リスクも極めて低い乳がんタイプです。 もし、再発することがあったなら、10年後とかに、えっ!?今さら?みたいな感じで、忘れた頃にやってくると思われます。 そんな私の乳がん治療は、ホルモン療法です。 女性ホルモンが癌細胞に行かないように、

      • 私の中に二人の人格が存在している

        神経症気質の特徴の一つに、強気な自分が弱気な自分を責めるというものがあります。 最近気が付いたのですが、私の中に、めちゃくちゃプライドが高くて、自尊心が強い人格と、めちゃくちゃ自己卑下が激しくて、気弱な人格がいることに気が付きました。 多重人格とは違うのではないかと思います。 どちらも顕在意識で存在しており、二つで一つの人格を作っている感じです。 めちゃくちゃプライドが高くて、上から目線で、強気なくせに、言いたいことが言えず、私なんて・・・って、いつも自分を他人より下

        • YouTubeはじめました。

          夢中人ハンターつなめきです! つなめきとは、「つなぐ」「ときめき」の略称です。 私が好きだなと思う人のワクワクとワクワクが形になった作品、商品、活動を取材とインタビューをして、動画を作成し、紹介しています。 インタビュー動画です。 これをはじめようと思ったのは、かれこれ2年前のこと。 まだ弟も生きていて、私も乳がんなのを知らなかったとき、「つなめき」という会社を作ろうと思い立ちました。 人と人や人と商品などをつなぐ会社を作って、形にしたいなぁと漠然と考えていました

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          今日は弟の命日

          2019年5月11日の夜、弟は天国へと逝ってしまいました。 もう丸二年経つのかと思うと、短いような長いようなよくわからない感じです。 この二年を振り返ると、私の生活は激変しました。 そして、今も激変は続いています。 2019年以前と以降では時間の感覚が全然違うことに、これを書いていて気が付きました。 2019年以前は時間の経過がサクサク進み、それこそあっという間という感じですが、2019年以降から今この瞬間はサクサクでもなく、ノロノロでもなく、何とも言えない感覚です

          HSPで神経症気質

          私は神経症気質です。 それを知ったのは、いくつも行った精神科で診断されたからです。 うつ病かな?と思い、精神科にかかって、うつ病の一歩手前と言われ、違う病院では、新型うつと言われ、また違う病院で、神経性の抑うつ症と診断され、次にパーソナリティ障害かもと思って違う精神科へ行き、最終的に神経症とパーソナリティ障害の間であることが分かりました。 神経症は、なりやすい気質というのがあり、それを神経症気質というそうです。 私はまさにピッタリ当てはまるので、正直驚きました。 完

          ずっとずっと怖かった

          私はこの世界がずっと怖かったのだと知りました。 この世界は怖いところだ。 私は間違っている。 私は私のままでは愛されない。 何かにならなければ存在してはいけない。 そうやって、私を消すために、必死に何かになろうとして頑張っていました。 そうしなければ、怖くて怖くてとてもじゃないけれど、生きてはいれなかったのです。 この世界は怖いから、あるがままでは戦えない。 鎧をつけたり、変身しなければ痛い目に遭う。 そう思い込んでいました。 怖くて苦しくて、ずっとずっと

          欠落していく欲望

          何者かになろうするのを諦めて、物や人間関係、仕事を手放して、最小限のものと生き始めた私は、だんだん「欲」というものが無くなってきています。 少し前までは、欲だらけの人間だったのに、欲というものがどんどん薄れててきていて、欠落していく感覚があります。 湧いて出てきていた願望や夢も湧かなくなり、期待することも止めてしまいました。 お金は今の生活に必要な分だけ稼げたら十分だし、何かで成功したいとも思わなくなりました。 誰かに期待することも、成果を期待することも止めました。

          全部諦めて

          私は、私のすべての願望と欲望を諦めました。 お金をガツガツ稼ぐことも。 痩せることも。 有名になることも。 フォロワーを何万人と作ることも。 キラキラすることも。 素敵なマンションに住むことも。 好みの物に溢れた生活をすることも。 美味しいものを食べることも。 何もかも諦めて、今はただ生きています。 もはや、これらはもう私の本当に望むことではなかったように思えてきています。 一生懸命頑張って、ガムシャラに努力したけど、何一つ叶いませんでした。 思考は現

          究極の自由を手に入れる

          私は去年、沢山のものを失いました。 弟、健康、左のおっぱい、家具や雑貨、部屋の広さ、仕事、収入、人間関係。その他いろいろ。 挙げたらきりがないかもしれません。 失い過ぎたせいか、精神がどんどん病んでしまい、抑うつ状態へと突入してしまいました。 苦しくて、苦しくて、どうにもならなくて、死んだ方がましかもと思ったけど、死んだ後の方が更に苦しくなるということを知り、八方塞がりの状態でした。 今年に入って、さらに苦しさは重くなり、胸の所にある重くて押しつぶされそうなものをど

          あすかと申します。

          私のクリエイターページへご訪問くださり、ありがとうございます。 私はアラフィフで独身です。 性別は女。 東京で一人暮らしをしています。 趣味は一人旅。美味しいものを食べること。思考を言語化すること。読書。 一人でいることが好きです。 職業はいろいろ。 自営業で漢方のお茶をプロデュース、製造販売していたり、保育士の資格を活かして、保育士のアルバイトをしていたり、フリーランスのライターの仕事をしたりと、色んな仕事をパッチワークのように組み合わせて生活しています。

          渡り蟹のトマトクリームパスタ

          私はパスタが好きな訳ではない。 「渡り蟹のトマトクリームパスタ」が好きなのだ。 リングイーネだと尚更好みである。 私がはじめて「渡り蟹のトマトクリームパスタ」を知ったのは、22歳か23歳くらいの頃だったと思う。 その頃、飲食店のフロント業務のアルバイトをしていた。 その飲食店は面白いコンセプトのもとに作られたお店で、西新宿のアイランドタワービルの地下にあった。 現在はもう閉店していてお店はない。 面白いコンセプトというのは、シルクロードがテーマで、シルクロードに

          右のおっぱいと神経症とたった一つの好きで生きていく

          はじめまして。 あすかと申します。 私は今、左のおっぱいがありません。 2019年11月14日に左乳房全摘とリンパ節郭清の手術を受けました。 そう、乳がんです。 ステージはⅡa。 今現在(2020年12月)も、ホルモン療法という治療法で治療中です。 そして、乳がんをきっかけに、自分が神経症による抑うつ状態で、パーソナリティ障害でもあることを知りました。 なので、現在、乳腺科と精神科のお世話になっています。 そうです。 心身がぶち壊れてしまいました。 これ

          右のおっぱいと神経症とたった一つの好きで生きていく

          フレトー

          フレトー。最近はフレンチトーストのことをこのように略すようだ。 インスタグラムの登場で、インスタ映えという言葉が流行り、飲食業界もインスタ映えを意識したメニューを考案して宣伝し、集客している。 フレンチトーストもその中の一つだと思う。 そして、フレトーという言葉が誕生した。 私はアラフィフだが、若い方々の感性や感覚が好きなので、すんなり受け入れてしまう柔軟性を持ち合わせていると思っている。 フレンチトーストの語源はフランスかと思いきや、アメリカだそうだ。ジョーゼフ・

          カプリチョーザのかぼちゃのタルト

          私は今現在、46歳である。 私と同世代の方で、食に興味がある方ならご存じの方も多いだろう。 私が二十歳前後の時代、「カプリチョーザ」というイタリアンレストランがとても流行っていた。(今も健在である。) 食べ盛りのハタチ。 元々食べることが大好きだった私の食欲は大爆裂を起こしていた。 そんな私の大食漢な胃袋を満たすだけでなく、美味しい満足感も満たしてくれたのが「カプリチョーザ」である。 大皿に盛られたパスタやピザ。 どれもこれもハタチの私には輝いて見えた。 お気

          カプリチョーザのかぼちゃのタルト