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台湾旅行記 そのご 2日目後編

つづき。

バス停にはそれなりに人がいたので、ネットで見かけた裏技を使ってみることに。1つ手前のバス停が坂を上った先にあるということで歩いてみた。
人が集まっているバス停があったのでしばらく待ってみたが、デジタル表示にはそれらしいバスが出てこない。
調べなおしてみると、少し場所が違っていたので慌てて坂の下に移動。
タイミング良く来たバスは目的のものとは少し違ったが、台北行きの965番バスだとはわかったのでとりあえず乗ってみる。
しかしよく考えたら寄り道したかった駅に止まらないと気付き、瑞芳で途中下車。電車もあるらしいが、時刻表の見方がわからなかったのでバス停まで戻る。こちらも時刻表は特にない様子。
待っている間に1062番が来たかと思ったが、客満の文字があったので断念。ただそこそこの人数降りていたので、手を挙げれば乗せてもらえた可能性があると気付くも時すでに遅し。
次に来たのが965番バスで、止めてくれた人がいたので便乗。運転手さんが人数を数えながら乗せてくれた。
結局、G13北門駅で下車。そこから終点G19松山駅まで移動。
本来の1062番バスならここまで直通で行けた。

駅の目の前、ド派手な松山慈祐宮。

目的は饒河街夜市。
まずは有名な福州世祖の胡椒餅から。

胡椒餅。60元。

と、ここでついにやらかす。
財布のチャックを閉め忘れて小銭をバラ撒く。すぐに後ろの人に声をかけられ、少し離れたところの1元まで見つけて拾ってくれた。本当に有難かった。謝謝の嵐。
少し進んだ先に店がない道があったので、ガードレールにもたれつつ実食。
胡椒の効いた肉だねがたっぷり。良くも悪くも想像通りの味。薄めの割りにもっちりした生地は好み。

流れに沿ってひたすら歩く。
気になる屋台はちらほらあるが、とりあえず全部見てから考える。
一周して、入口近くのこれまた有名な滷味屋に行こうと思ったら、まさかのお休み。ここに来たくて定休日の月曜を避けたのに残念。

気を取り直して、戻って御品元冰火湯円 台北饒河店へ。
少し前まで空いてたのにあっという間に列が出来ていた。
とはいえ回転は早い様子。並んでいる途中で注文を聞かれるので、席についたら割とすぐ運んできてくれる。

かわいいが食べられる運命の団子たち。

金木犀シロップに胡麻団子とピーナッツ団子を乗せた人気No.1のものをチョイス。(画像7番)

桂花綜合湯圓。90元。

湯気の立った熱々の団子はもちもちで甘くて美味しい。胡麻とピーナッツの香りがしっかりする。
氷は思ったより溶けない。感触はほぼ雪。金木犀シロップの良い香りと程よい甘さでしみる。
そこそこ量があるので、1人で食べきるのはなかなか時間がかかる。ほぼ同時に入った隣の4人組は、1つをシェアしてあっという間に出ていった。
団子が固くなってしまうので早めに食べ終え、残りの氷をひたすら食す。シロップは自由に追加可能なので虚無の氷にならないのは嬉しい。

水分で腹が膨れたのと、デザートを終えてしまったので肉などに行きづらくなり、店先を覗くだけ覗いて結局駅に戻る。
ここでWi-Fiのバッテリーがぎりぎりであることに気付き慌てて電源を落とす。限界まで使うのは禁止とあったため。
とはいえ帰るだけだし、ポケGoは充分やれたので問題なし。1日でポケモンを200匹つかまえるタスクも終わった。ひたすらにやり続けられたのは、無制限のWi-Fiとバッテリーがもちやすい新スマホのおかげ。

ホテルに帰る前にコンビニに寄る。野菜成分を補給したかったのだが、野菜ジュースが見当たらない……? 唯一アップルフレーバーの野菜生活があったので購入。40元。
コンビニだから少し割高かと思ったが、たぶん500mlのパックだったからそうでもないかもしれない。
写真は忘れた。

満腹感はそこまでないが念のためまた薬を飲み、風呂と今日のまとめをすませる。
明日のために、オンラインチェックインと帰国に必要な手続きをネットでやっておく。
ところがこれが実はきちんと出来ておらず、翌日羽田で大慌てすることになるとは、このときは知る由もなく……。
内心ドヤ顔で就寝した自分を叩き起こしてやりたい。

最終日につづく→こちら

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