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乃木坂wow wow言い過ぎ説検証してみた

みなさんこんにちわwow wow wow wow。

あと1か月半で1年も終わりですよ。時の流れは恐ろしいですね。

さて今日はいつにも増してくだらない内容の記事です。

秋元康の歌詞wow wow wow wow

最近乃木坂46の歌詞についてファンの間で、こんな話題が上がることが多い。

乃木坂、最近歌詞にwow wow多すぎじゃね?

確かに。一番新しいシングルの「Route 246」。小室哲哉が音楽業界に復帰後最初のシングルにして、あの国民的アイドルグループ乃木坂46とタッグを組んだと話題になった。しかしいざ蓋を開けてみればなんとも間抜けなシンセサウンドによるイントロと、いまじゃお腹いっぱいな小室進行の楽曲と回顧主義的な楽曲で見事な肩透かしを食らったわけで。

ただそれ以上に楽曲を陳腐なものにしているのが歌詞。中学生レベルの英語でつづられた歌詞もまぁまぁ許せないけど、なんだこのあふれ出るwow wowの洪水は。

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秋元やりやがったな。

この際はっきり言わせてもらうが、自分は秋元康の歌詞に関しては音楽的に見るとそんなに才能は無いなという見方をしていて、結構いいメロディを持った曲でもその歌詞で楽曲を破壊することを結構な頻度でやっているんですよね。

とはいえこのおっさん、悔しいことに二つだけ飛びぬけた才能があるんですよ。一つ目が印象的なフレーズを書くことはずば抜けて才能があること。美空ひばりの川が流れる歌然り、小泉今日子のアイドルがなんたらの歌然り、全体で見たらそんな凄いわけでは無い(今のご時世なら即アウトな酷い奴も含め)歌詞でも、そこの一節のインパクトだけでハイ勝利!みたいな楽曲が多いんですよね。つまりかなりテレビ的な志向の強い作詞には長けているわけだ。

そしてもう一つが金儲けの才能。こればっかりは歴代の日本の音楽家の中でもトップクラス。この二つの才能のおかげで日本を代表する作曲家という地位を確立している、まぁ厄介なタイプの成功者である。サッカーで言う森保監督みたいなもんで、内容はうんこだけど勝率は異常に高い。

そんな秋元康がプロデュースするグループの中で、一貫して秋元色が薄かったのが乃木坂46である。ほんとだったら一番秋元色が薄いと言いたいとこだが、最近日向坂という秋元色が薄い代わりにオードリー色の強いグループが出てきたので、一貫して薄いという表現に落ち着くことにした。とはいえ秋元色が薄いためなのかどうかわからないが、結構最近の曲は手抜きなんじゃない?と思うような歌詞が増えてきた印象が拭えない。その一つが「乃木坂wow wow言い過ぎ説」であり、この説についてじっくり検証していこうというのが今回の企画の醍醐味である。

というわけで検証していきましょう。

いざ検証wow wow


1作目「ぐるぐるカーテン」

カップリング曲「乃木坂の詩」


えー、緊急事態です。

当初の目論見だと乃木坂は最近になってからwow wow言うようになったと思ってたんですけど、デビュー時点でもうすでにwow wow言ってることが判明しました。

しかも「乃木坂の詩」というライブではド定番のまぁまぁ重要な曲で。つまりこの時点で乃木坂はwow wow言うために生まれてきたグループなのかもしれませんね。

乃木坂の詩
wowメーター:73回

ちなみに一枚目の「ぐるぐるカーテン」はカップリング含め、「乃木坂の詩」を除けばwowは全く登場しませんでした。その他の合いの手(OhとかLaみたいな特に意味の無い単語の羅列を今回はそういう表記で示す)としましては、「ぐるぐるカーテン」のとぅるとぅるとぅっとぅっとぅるーる、「会いたかったかもしれない」のらららが8回登場するぐらいでした。

えー本日2回目の緊急事態です。

検証の結果、2作目のシングル「おいでシャンプー」から4作目の「制服のマネキン」までのカップリング含めた18曲にwowという単語は出てきませんでした。このままじゃなんか企画として破綻しそうな気がしたので、個人的に好きな楽曲や気になった合いの手を紹介したいと思います。

アンダー初期の人気曲ですね。この曲ではOhという合いの手が34回使われていました。

初期のフレンチポップ路線を代表する一曲で、カップリング曲の中でも根強い人気を誇っていますね。こちらではHeyという合いの手が168回使われています。このように初期の乃木坂で頻出される合いの手はOhやHeyの方が頻出されることが今回の検証で分かりました。初期のフレンチポップ路線、意外と泥臭い曲が多いんでこれを機にぜひ聴いてもらえたらなと。

我らが齋藤飛鳥が初めてセンターを務めたユニット曲でお馴染み「海流の島よ」です。渋いタイトルとは裏腹に意外とポップな曲です。そしてこの御三家+西野のジャケットの画の強さ。


5作目「君の名は希望」

表題曲「君の名は希望」

乃木坂史上最高傑作とも称される楽曲「君のは希望」。先ほど秋元康のことをボロクソ言ってしまったが、この曲の康は珍しく絶好調なくらい歌詞が良いです。常にその調子を維持してくれって言いたいところではあるが、、、

そしてこの曲の凄い(?)ところは、表題曲で初めてwowが登場することです。

久しぶりのwow登場に阿鼻叫喚なわけだが、ここでの登場回数は3回と物足りない結果に。

君の名は希望
wowメーター:3回

その他の楽曲では「13日の金曜日」でOh 20回、Uh 12回、「シャキイズム」でYes!などの英単語が頻出するぐらいで収まります。


えー再び残念なお知らせです。

6作目の「ガールズルール」から1stアルバム「透明な色」までの期間、wow一切登場しません。つまり2年近くwowを言ってないわけなんですね。というわけでこのままでは企画が破綻するので、この期間に出た気になる曲を紹介しようと思います。

カップリングの中でも一二の人気を誇る曲ですね。秋元康の歌詞の特徴の一つに、不自然な固有名詞を使いたがるという特徴があるが、この曲の不思議な曲調のせいなのか意外とそれがハマっているレアケースな一曲。

伊藤万理華、齋藤飛鳥、星野みなみ、衛藤美彩、井上小百合など後の選抜常連組で構成された、アンダー全盛期とも称される頃に発表された一曲。このどこか暗く思い世界観の歌詞が、アンダー楽曲の醍醐味みたいなところはあります。

よく珍MVの一つとして語られる「何度目の青空か」のカップリング曲。こちらはララララ×16回、ラララララ×4回といった具合でしたね。曲はBiSHっぽいポップパンク。


11作目「命は美しい」

カップリング曲「君は僕と会わない方がよかったのかな」

ひめたんが初めてアンダーセンターを務めた楽曲ですね。実質2年ぶりのwow登場ではあるが、ラスサビ前に申し訳程度にwowが登場するのみで終わっています。この時点でお気づきでしょうが、筆者は深刻なwow不足です。

君は僕と会わない方がよかったのかな
wowメーター:1回

1期生主導体制における乃木坂全盛期の幕開けとも称されることの多い11作目「命は美しい」、グループが乃木坂らしさというアイデンティティの模索を始めた契機となっただけでなく、歌詞に合いの手が増加し始めたのもこのシングルからである。

命は美しい HA 24回
立ち直り中 ラ 41回
あらかじめ語られるロマンス Uh 25回

とはいえまだwowは地味な印象。あとラの羅列に関しては「ラララ...」で表記されることが多く、数えんのがめんどくさかったとだけ追記。ちなみに12作目「太陽ノック」は表題曲、カップリング曲共にwowは登場せず。


13作目「今話したい誰かがいる」

カップリング曲「隙間」

意外な曲でwowが登場です。こちらは青春をスローモーションで楽しみたいと宣言したタイミングでwow8回ですね。いまだ「乃木坂の詩」の73回を超えるものは現れず。

「隙間」
wowメーター:8回

ちなみに14作目「ハルジオンが咲く頃」はしっとりとした曲が多かったためか、wowどころか合いの手すら登場せず。(表題曲「ハルジオンが咲く頃」の最後のコーラスでうっすらはっは~って言ってるけど、歌詞に明記されてないからノーカウント)


2ndアルバム「透明な色」

「欲望のリインカーネーション」

不自然な英語詞が大炸裂しているこちらのアンダー楽曲にて、なんと「乃木坂の詩」以来の快挙となる2桁wowを達成。何気ひなちま初アンダーセンター曲なんですよね。

「欲望のリインカーネーション」
wowメーター:24回

乃木坂のアルバム曲って製作期間がつめつめだからなのか、珍曲率が結構高いことが多いんですけど、「透明な色」に関しては程よくバラエティ性もあっていい曲が多い。さすが大正義「きっかけ」を収録しているだけある。


15作目「裸足でsummer」

カップリング曲「シークレットグラフィティー」

レトロ感あふれるこの曲でwowは9回登場します。

一方、表題曲「裸足でsummer」ではheyが78回と、「乃木坂の詩」の73回のwowと肉薄するレベルの争いを繰り広げます。

シークレットグラフィティー
wowメーター:9回

そして乃木坂史上最強のシングルとも名高い16作目「サヨナラの意味」は、カップリング含め名曲揃いということもあり(?)、wowの存在は確認できず。というか真夏さんリスペクト軍団の「2度目のキスから」を除けば、ほとんどの楽曲で合いの手すら入ってないということも発覚。ちなみに秋元康はわざと合いの手を歌詞に明記する特性があるのだが、この「2度目のキスから」での合いの手はまさかの歌詞に明記されてないという中々のレアケースであることも分かりました。


17作目「インフルエンサー」

カップリング曲「3番目の風」

乃木坂第2章の幕開けであり、人気面で国民的アイドルグループの仲間入りを果たした時期にリリースされた17作目「インフルエンサー」。このシングルの重要なトピックと言えば、3期生が初めて音源参加したシングルということですよね。

乃木坂の歴史において重大なモーメントの一つである3期生の加入。実はこれが乃木坂とwowの歴史の重大なカギを握っていたんです。

実はこの17作目「インフルエンサー」以降のシングルの表題曲もしくはカップリング曲、必ず1曲はwowが歌詞に明記されていることがわかりました。しかもそのほとんどに3期生が関わっているという事実も発覚。

そして今作でwowが登場するのが、3期生楽曲の「3番目の風」です。3期生楽曲は他の期別楽曲と比べても明るくポップな作風の曲が多いせいか、合いの手がかなり導入されています。僕もこのなんだかやる気あんの?って言いたくなるような、気の抜けた「ヘイ!(棒読み」を聴くとあぁ3期生だなぁーと実家に帰ったような安心感を覚えます。

3番目の風
wowメーター:32回

ただこのシングルに関してはheyの方が多かったのでそちらも記述しときます。

heyメーター
インフルエンサー 24回
Another Ghost 15回
3番目の風 26回

3rdアルバム「生まれてから初めて見た夢」ではwowは確認できず。しかし3期生楽曲「思い出ファースト」では16回のラララララが繰り出されており、合いの手女王としての貫禄を見せつけてきました。


18作目「逃げ水」

カップリング曲「泣いたっていいじゃないか」

3期生が初めて表題曲でセンターを務めたシングルですが、wowが登場するのは高山一実がセンターを務める高校生クイズのテーマソングです。このシングル、乃木坂の歴代シングルのアレンジで最も賛否両論を巻き起こした表題曲を始め、大量のタイアップなどのまさに激動期にリリースされたシングルなんすよね。個人的に秋元康史上最悪の歌詞だと思っている、「アンダー」もこのシングルに収録されている。

泣いたっていいじゃないか
wowメーター:10回


19作目「いつかできるから今日できる」

カップリング曲「僕の衝動」

さすが3期生期待を裏切りません。冒頭からwowが登場と、少し前までwow不足に悩まされていた当記事に突如現れたまさにオアシス。

僕の衝動
wowメーター:39回

ちなみに表題曲の「いつか出来るから今日できる」ではwowではなくohが21回、「まぁいいか」のチキタッチは80回という驚異の記録を残しています。このシングルぐらいからかな、以前ほど乃木坂の楽曲に魅力を感じられなくなってしまったのは。


アンダーベスト「僕だけの君」

「自惚れビーチ」

あやねちゃん推しの公式アンセムこと、自惚れビーチでは5回wowが登場しました。これは何となく予想が付きましたね、元々合いの手の多い曲だし。(内訳、カモーン 33回、wow 5回、hey 7回、yeah 4回)

自惚れビーチ
wowメーター:5回

あと思ったのが「ブランコ」、「風船は生きている」といったアンダー楽曲で見られた秋元流エセラップ(起伏の無いフロウとそれ韻踏んでんの?って言いたくなるような早口歌唱)が、今作収録の「その女」でも展開されてます。ここら辺ぐらいから字余りみたいな歌詞の詰め込みが目立つようになります。あと同じく今作収録の「誰よりそばにいたい」は名バラードなので要必聴です。


20作目「シンクロニシティ」

表題曲「シンクロニシティ」

生駒里奈のラストシングルであり、「ガールズルール」以来となる白石麻衣単独センター、そして乃木坂に2度目のレコード大賞をもたらした代表曲の一つです。表題曲「シンクロニシティ」でもwowは炸裂しているのだが、少し特殊なのが表記が'wow’ではなく’ウォウ’なんすよねぇ。なんか日本語表記にすると一気に腑抜けて見えますね。

シンクロニシティ
wowメーター:8回

これ以外にも多くのロリコンオタクを生み出した「トキトキメキメキ」、唐突にデフテックの二番煎じみたいになる「雲になればいい」、謎にポップな「言霊砲」、どうしてこうなった「スカウトマン」など個性的なカップリング曲が入ってる印象がありますね。


21作目「ジコチューで行こう!」

表題曲「ジコチューで行こう!」

裸サマ以来の飛鳥ちゃんセンターです。wow wow言ってるイメージあったけど、数えてみたら8回と意外と控えめな結果に。やっぱりこの年の曲、全体的に弱いなぁという印象は否めません。「自分じゃない感じ」はスマートなディスコナンバーで好きなんですけど、どの楽曲も良くも悪くも無個性になったなという感じが。

ジコチューで行こう!
wowメーター:8回


22作目「帰り道は遠回りしたくなる」

カップリング曲「キャラバンは眠らない」

若手メンバーによるユニット曲「キャラバンは眠らない」で、今年度唯一の二桁wowを達成しました。次世代選抜みたいな感じで作られた曲なのに、今年のバスラ2日目のラストにこれフルメンバーでやった時はトホホ...となった記憶。イントロは00年代初頭のTOKIOの曲でありそうでなんか好き。

キャラバンは眠らない
wowメーター:24回

自分今でこそこんな飛鳥飛鳥飛鳥言ってますけど、去年の春までゴリゴリのなぁちゃん推しだったんですよ()。だからなぁちゃんの卒業曲は「サヨナラの意味」みたいな名曲よ来い!みたいな感じで思ってたのに、「帰り道~」の最初の早口歌唱聴いた時はもう絶句グアルディオラですよ。そういうのもあっていい思い出があんま無いシングルでもある。

西野ソロの「つづく」も、「釣り堀」ほどの感動もないしでカップリングもどんな顔して聴けばいいんだっていう微妙なやつばかり。あ、でもアンダーの「日常」はよかったなそいや。特に「ショパンの嘘つき」のつぁつぁつぁらっつぁふ~う~っていう謎の合いの手はなんなん?近年の生田絵梨花参加のユニット曲の珍曲率の高さもここで再確認。珍曲揃いでお馴染み4thアルバム「今が思い出になる前に」ではwowは確認できず。


23作目「Sing Out!」

カップリング曲「曖昧」

うわぁ、あったなぁこんな曲(笑)。今回の検証をするまで完全に存在を忘れてた曲。アンダーワールドのパチモンのパチモンがやりそうなイントロとCWニコルが言ってそうな歌い出しから始まる楽曲。やっぱいくちゃん参加曲の珍曲率侮れない。

曖昧
wowメーター:18回

表題曲「Sing Out!」が合いの手多めの歌詞だったこともあり、この頃ぐらいから乃木坂wow wow言いすぎじゃねと言われるようになった記憶があります。なお「Sing Out!」ではLAという合いの手が154回登場する模様。


24作目「夜明けまで強がらなくていい」

カップリング曲「Do my bestじゃ意味はない」

表題曲のタイトルの時点で売れなさそう感、どうにかならなかったのかねぇ。こちらのシングルではアンダー楽曲の方でwowが登場しますね。

Do my bestじゃ意味はない
wowメーター:8回


25作目「しあわせの保護色」

カップリング曲「毎日がBrand new day」
カップリング曲「I see...」

wowが入った曲が複数収録されたシングルは今作が初めてです。そしてどれも期別楽曲なのも面白いです。「しあわせの保護色」は表題、カップリングどれも質が高い久しぶりのシングルという印象が強いですね。

毎日がBrand new day
wowメーター:6回
I see...
wowメーター:27回


さぁここで重大な問題です。

現時点でwowの登場回数が一番多い曲は、なんと最初にwowが登場した「乃木坂の詩」の73回なんですね。つまり9年近く活動していながら、未だ「乃木坂の詩」の牙城を崩していないということなんですよ。次の配信シングル「世界中の隣人よ」でもwowは登場しないため、このまま「乃木坂の詩」がその座を死守するのでしょうか???









配信シングル「Route 246」


圧 倒 的 王 者 降 臨

wowの登場回数

96回

終了



結果発表

楽曲ごとのwowの登場回数ランキング

1位 96回 Route 246
2位 73回 乃木坂の詩
3位 39回 僕の衝動
4位 32回 3番目の風
5位 27回 I see...
6位 24回 キャラバンは眠らない
      欲望のリインカーネーション
7位 18回 曖昧
8位 10回 泣いたっていいじゃないか
9位 9回   シークレットグラフィティー
10位  8回   隙間
       シンクロニシティ
       ジコチューで行こう!
       Do my bestじゃ意味はない
11位 3回 君の名は希望
       毎日はBrand new day
12位 1回 君は僕と会わない方がよかったのかな


年度別wowが登場する回数

2012年 73回
2013年 3回
2014年 0回
2015年 9回
2016年 33回
2017年 81回
2018年 45回
2019年 26回
2020年 129回

総括としましては、ショック療法的な乃木坂の詩を含む2012年を除けば、飛鳥主導の次世代体制が組まれたこと、そこに3期生加入というブーストが掛かった結果wowも増加したという見解です。2016年ぐらいから国民的アイドルとしての地位を獲得したことで、必然とスタジアム映えする楽曲作りという観点でwowが増えたのという見方もできそうです。26作目となる次のシングルはどのくらいwowが増えるのか期待ですね()。

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