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写真を撮る

雑誌の企画を作る場合でも、ZINEを作る場合でも、クライマックスは写真撮影だと思います。ファッション雑誌の場合、写真撮影の日まではかなり緊張感がありました。うまく撮影できるかで、その企画の良し悪しがほぼ決まってしまうからです。

ファッション雑誌の撮影当日の流れ

撮影は朝からスタート

撮影日はだいたい早朝からのスタート。日の出の早い夏だと5時台に集合してヘアメイクを開始するのも当たり前。きれいな自然光の写真が撮りたい場合、午前中の光で撮影します。

編集者は全体の流れをリード

ヘアメイクさんにラフ(絵コンテ)を見せながら企画意図を伝え、軽く相談をして、モデルにヘアメイクをしてもらいます。
スタイリストさんやフォトグラファーさんとは、どの撮影場所でどのコーディネートのカットを撮るか、ということを決めていきます。
もちろんそれぞれのスタッフの方は最高のプロなのですが、現場のリーダーは編集者。自分が一番年下だったとしてもそうなのです。スタッフの方の意見を聞いた上で、「じゃあこうしましょう」と編集者が決定していかないとグダグダになってしまいます。

撮影はフォトグラファーさんに任せつつも、ハンドリング

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