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シンガポールで、英語を勉強中

由香、まただいぶ経ってしまってごめんね。
日本はすっかり秋から冬になるところだよね。イチョウ並木のセレナーデ、少し寒くなったときに聴くの大好きだったな~。
ちょっと切ない、でもそれが心地よい感じ。

自由大学の話、すごく面白かった! 私も、自由大学の存在自体は気になっていたんだけど、行ったことはなくて。
手相というのも、いいね。

実際に、ひとりひとりの手のひらの線に込められている意味は、私はわからないけれども、
指の長さや手の厚みや、そういう部分にも個性があって、その人の手でしかできないことがあるっていうのは、すごく素敵な気づきだなと思った。

今、落合陽一さんの『2030年の世界地図帳』という本を読んでいる最中で、これからの10年でどう世界が変わっていくんだろう…と考えているところだったの。

この本の中では、AIなどのテクノロジーの発達のことも書かれていて、未来においては、職業の種類も今とはだいぶ違ってくるだろうということも。

AIになかなか代替されない、人間のクリエイティブな部分っていうのは大事なポイントだよね。


そして、話は変わるけれど、私は最近、英語の勉強に励んでいるところです。
由香は学生の頃、海外にホームステイしたことがあったんだよね? 英語を使ってホストファミリーと生活するのって、すごく英語の成長につながるんだろうなと、いまさらながら思ってる。

私は、これまで日本の学校の普通の英語教育でしか英語を学んだことがなかったの。学校で習う英語はとても得意だったんだ。
すると、英語の中で得意な部分って、英文読解と英文和訳なんだよね。文章で書かれているものなら、けっこう難解な内容の英語でも、辞書を引きながら理解できると思うんだ。

でも、シンガポールに来たばかりの頃は、スーパーの店員さんの簡単な質問(「袋、いりますか?」とか)でさえ、一瞬、「え?」てなるレベルのリスニング力で、さらに、答えたくても「Yes」くらいしか言えないスピーキングレベル。

すごく偏りがあるよね。

私が高校を卒業してからもう20年くらい経っているから、今の学校の語学教育がどうなっているかはわからないけれど、
私たちが学んできた時代は、やっぱり英文読解中心だったんだな、とあらためて思ったの。

たぶん英語は、明治時代から、欧米の先進的な技術や思想を日本に取り入れるためのツールで、
新しい書物を輸入しては、それを和訳してきたんだよね。

そのおかげで、私たちは欧米のいろいろなアイデアに触れることが簡単にできるようになっていて。

そういう意図の英語教育だったんだろうと、考えたりしてた。
でも、この英語教育(今がどうなっているか、あまり知らないけど)、やっぱりかなり時代遅れだよね。
書物で取り入れている時代はよかったけど、今は双方向のコミュニケーションをしていかないと、世界でビジネスできないわけだし。

そして、私は文法を理解していたって、実際に話そうとすると全部現在形で、疑問文すらすぐには出てこない笑
まだまだ、スピーキングが向上するまでには時間がかかりそうです。


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