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iPad proがあれば、誰でもクリエイター

ワクワクすること、よくぞ聞いてくれました(笑)

由香が昨年からiPad proを使って絵を描き始めたじゃない? 
由香の描く絵がとてもきれいで、私にもその良さを教えてくれて。

私はこれまで、絵を描くときはアナログな手描きだったんだけど、由香がiPadで描く絵は、手描きのタッチはそのままで、でもデジタルならではの描きやすさや、インスタにUPできたりするところがとても便利そうで、私もぜひ欲しいと思っていたの。

そして、先月、念願が叶ってiPad proを手に入れてからというもの…

本当に絵を描くのが楽しい!
もう、こんなに自分に集中力があるのか、というくらい没頭してしまうの。

私はだいたい、子どもを寝かせて、夜自由に過ごせる時間にお絵描きしているんだけど、本当に時間が経つのが早くて、「明日、つらくなるから早く寝なきゃ」と思うのに、いつの間にか深夜になっていたりして……。

それで、久しぶりに思い出した。
私は、モノを作るのが好きだったんだって(笑)。
雑誌を作るのを仕事にして、好きなことが仕事になったけれど、その反面、モノづくりが仕事になってしまって、こういう感覚忘れていたな。

大学生の頃、サークルのフリーペーパーを作るために、使い始めたばかりのAdobe illustratorを夜中までずっとやり続けたりとか、
もっと遡っても、中学生の頃に読書感想文や美術の作品を夜中までやり続けたりとか。

やっぱり、作るってすごく楽しい作業だね。
そして、iPad proは、一介の私のようなシロウトを、クリエイティブにしてくれる素晴らしいデバイスだった!

私は「Procreate」というお絵描きソフトを使っているんだけど、これがまたすごくて!
このソフトを使って制作したというみなさまの絵を見ると、壮大なCGの作品も多くて、本当にこんなことまでできるのか、という高度なソフトなんだけど、私は今まで手書きで描いていた延長で、アナログ風のタッチのイラストを描いてるの。
アプリが¥1,300だったかな、確か。スマホのアプリとしては高めの価格だけど、illustratorとかPhotoshopとかPCソフトに比べたら、信じられないくらいの破格だよね。
ちょっといいランチくらいの値段で、手に入れられる。

でも、ペンや鉛筆や絵の具などの画材はもちろん、さまざまなブラシを使い分けられるし、細かな色のニュアンスも自分で作れるし、
むしろ、手描きでこれだけ描くために画材を揃えたら、iPad proと同じくらいの金額になっちゃうんじゃないかと思う(笑)。

それで、今の時代、クリエイターになるのって、すごい気軽なんだな、と思ったんだ。
自分がやりたければ、こうやってちょっとした機械を手に入れられるし、それで発表の場はSNSとかでいくらでもアピールすることができるもんね。

前も由香とはLINEで話したけど、実際にそこからスタートされて今では大活躍されているカリグラフィーアーティストの方も知っているし、
由香だって、何気なく描いたイラストをUPしていたら、仕事のオファーが入ってきたし、
自分のセンスをアップデートしながら、こうやって表に出していくって、すごい素敵なことだなと思ってる。

それに、単純にモノを作るって本当に楽しい作業。
みんな、生活での楽しみって消費に向かいがちじゃない?
何かを買うとか、食べるとか、映画を観るとか。
どうしても、金銭の対価として手に入れるものになりがち。

もちろん、それも楽しいんだけど、お金を使わなくてもすごく夢中になって楽しめることってあるんだ、というのも気づけた。
それくらい、人間とモノづくりっていうのは、根源的な結びつきなのかなって思いながら、最近はワクワクして絵を描いています(笑)

ゆかはどう? 何にワクワクしてる?



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