毒素について①
日々生活していく中で、私たちはあらゆる毒素を吸収しています。
・農薬、除草剤
・大気汚染
・重金属
・放射線、電磁波、公害
・生物毒性
上記の進入経路は下記からになります。
・皮膚からの吸収
・肺からの吸収
・消化管を介して摂取
・血液を通して注射
・周辺環境を介した環境曝露
これらの毒素を0にするのは不可能です。
環境毒素への曝露は、広範囲に及び、増加し、生涯にわたって続くものになってます。
第二次世界大戦以降、85000以上の新しい合成化学物質が商業的に使用されるようになりました。
毎年、食品、パーソナルケア製品、処方薬、家庭用洗剤、殺虫剤、芝生の手入れ用製品など、日常的に使用されるものとして、推定2000種類の新しい化学物質が導入されているとのことです。
世界では、平均27秒ごとに新しい化学物質が合成されていて、信じられないことに、これらの化学物質のうち、安全性が検査されたものは5
%未満と言われています。
マウントサイナイ医科大学のフィリップ・ランドリガン医学博士より下記のことが言われている。
「優秀な科学者たちが新製品を開発し、有用な特性があることに気づく。そして、それを消費者向けの製品に取り込むことで、この化学物質は市場全体に広く普及する。
そして、10年、15年、20年またはそれ以上が経った後、科学者たちはこの化学物質が非常に有害であることに気づき始める」
unknownな状態のものが世の中に出回っているということになります。
とても怖いことだなと思いました。
ただ、毒素への感受性は外因性、内因性毒素の生体内変換、解毒、排出に対する個人固有の能力に大きく影響されてしまうと言われているからこそ一人一人の意識が大切です。
次の投稿につづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?