「優しさ」は静かに育っている
先日、久しぶりに家族と水族館へ行きました。
娘は水族館に行っても魚は見ません。
えっ?って感じですよね(笑)じゃあ何をするかっていうと
さんぽ です
館内をずーっと歩きます。私の手を引っ張りながらずーっと。
歩く速度が私より早いんでへとへとです。。。
おかげで家に帰ってきてから思い出しても
どんな魚がいたかほとんど覚えてないのですが 泣
でも、1つとーってもうれしく感動した出来事があったんですね!
聞いて頂けると嬉しいです!
水族館にいるときに私がトイレに行きたくなったのですが
ちょうどそのときに居た階にはトイレがなかったんです
「トイレないな~どうしよう」と娘に言ったら
「トイレ、ない?」と言いながら私の手を引いて
どんどん歩いていきました。
階段や通路を渡って下の階に着くと、トイレの前まで
私を連れて行ってくれたんです。
思わずトイレの前で「ありがと~すごーい!」と言って娘を抱きしめてしまいました 笑
「マンボウ見ようよ」と言っている私の言葉もお構いなしにどんどん歩いていっちゃう娘が・・・
アシカイルカショーで開始3分、アシカが逆立ちしたところで「(もう)見ない」と言って会場から出ていく娘が・・・(イルカ見たかった・・・どう考えてもメイン、イルカでしょ ←失礼)
トイレの場所を覚えていたことにも驚きましたが
それ以上に自由人な娘が私を気遣ってくれたことに
感動したんです。
私が思っている以上に娘の中で「やさしさ」は
育っていたんだと思うと、すごくうれしかったです。
親子という関係においては
親の方が子供にしてあげるという構図になりがちだけど
子どもは親の知らないところでちゃんと自分の種を
育てているものなんですね。
それがふとした瞬間に、芽をだす。
それが成長なんでしょうね。
今はまだそのときじゃないかもしれないけど
子どもの中で静かに育っているかもしれない
そのときが来るのが楽しみですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆
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