見出し画像

アドベントカレンダー14日目

初めて、WhittardもT2も紅茶だった。どちらも、後から風味付けがされたフレーバーティーだ。Whittardは以前にも登場したアールグレイだったため、今回は他のブランドとの比較を実施してみた。予想以上に明確な差が表れて、面白かった。一緒にワクワクして頂けると幸いだ。

Whittard

14日目 Earl Grey Tea(アール グレイ ティー)
 以前に飲んだとき、他のブランドから発売されているアールグレイと飲み比べたいと思ったことを思い出し、トワイニングと買い足したT2のティーバッグを用意した。家に昨日週刊連載で紹介したTWGのEarl Grey Gentleman(アールグレイ ジェントルマン)も残っていたのだが、こちらは茶葉で条件が揃わないと判断。
 名前が分からないようにして比較してみると、見た目の点でまず、T2の色が薄いと分かる。香りと味わいは、トワイニングは以前に飲んだ際と同様に控えめな印象だ。T2も同じように大人しめではあるものの、桃のような風味だった。最後にWhittardは最もアールグレイらしい仕上がりになっているように思える。他のブランドも美味しいが、改めて万人受けしそうな風味付けだと実感した。
 ふと、前に試した中で好みだと感じたディルマのアールグレイのことを思い出した。今回は手元になくて試飲に入れなかったが、いつか比較してみたい。
 
原材料
紅茶、香料



今回実施した飲み比べのカップ。左からウィッタード、トワイニング、T2。
今回使用したティーバッグ


T2

14日目 Go Go Goa(ゴー ゴー ゴア)
 ティーバッグが入った袋に「牛乳とハチミツと合わせてお楽しみください」とあったので、最初からミルクティーにした。淹れる前は6日目のChai(チャイ)に近いと想像していたが、クローブとスターアニスが入っていないためか、あるいはオレンジピールとピンクペッパーのお陰なのか、かなり異なった印象を受ける。個人的には、シナモンが以前よりも強く感じるせいか、チョコレートのようなコクを感じた。
 最後になったが、ミルクティーとして飲んだ感想から考えるに、ストレートは試していないものの、単体では物足りなさを感じると推測する。
 
原材料
紅茶、シナモン、カルダモン、生姜、オレンジピール、ピンクペッパー、香料


アドベントカレンダーの全形

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?