障害者総合支援法って?
いきなりですが、障害者総合支援法ってご存じですか?
まだ、あまり福祉業界を知らない方もこのブログを閲覧されているので、この法律について簡単に説明していきたいと思います。
障害者総合支援法は、正しくは「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する為の法律」といいます。
これは平成24年に成立(平成25年に施行)した障害者に対する福祉サービスなどを規定した法律です。
法の目的は、地域社会で健常者と障害者が分け隔てなく生活できるようにしようとしたとき、必要となる各種サービス等を充実させることです。
障害者の日常生活や社会生活を総合的に支援することを目的としています。
その為、特定の障害について指定するのではなく、身体、知的、精神のいわゆる三障害のほか、発達障害や難病も対象となっています。
また、誰もが地域で自分の望む生活をすることができるよう、各種施設や医療機関から地域に戻るための支援システムなども組み込まれています。
しかしながら、平成30年4月、障害者総合支援法として最初の改正を迎えましたが、まだまだ改善しきれていないのが現状です。
当事者や各方面からの様々な声を拾い上げ、よりよい法律へと社会全体へと、社会全体で作り上げていく姿勢が大切といえるでしょう。
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