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育休を振り返って、今の気持ち(来週から復職!)

育休中に学んだこと」を自分なりにシリーズ化して書いてみて思ったが、「何をしたか」は、実はそこまで重要ではない。


というか、「なんのために」「何をして」「そこから何を得て」「次にどうつなげようとしてるか」の流れが大事なんだと思う。

そして、「なんのために」の目標設定時には「いつまでに」という期限が重要。これがあるから、行動することができる。


もちろん、最初に計画をアレコレたてて、でも結局できなかったこともたくさんある。
それはそれで良くて、行動の優先順位をつけたときに「今はこれよりこっちだな」と判断したわけだし、「じゃあ、これは育休が明けてからでもやれるかな?」という次の期限が明確になれば良い。


仕事でもなんでも「締め切り」はあって、育休にも当然終わりがある。

育休は終わっても子育ては終わらないし、子どもの成長とともに課題や悩みも変わっていく。

育休中のいろんな経験で、私は復職してからの「子どもとの心地よく楽しい暮らし」をしていくのに、まず自分のマインドのベースが整えられたと思う。


私の育休中のテーマは「心から好きなことをする」だったけど、それは本業である会社員以外の軸・新たなライフワークを見つけたいと思ったからだった。

結果として、「これをやりたい!!」みたいな何かを手にしたわけではないけど、復職してからの(きっと最初のうちはてんてこ舞い・・)「忙しさにおぼれてしまわない自分」を整えられたという自信はある。

それから、これは予想外の副産物だったけど、自分が出産したからといって「子どものいる人を最優先してほしい」なんて気持ちは1ミリもなくて、「世の中のすべての『こんなふうに生きていきたい』と思う多様な価値観を尊重したい」とより強く思うようになった。


言わないけど人にはそれぞれ事情があって、理想もあって、その価値観や生き方は様々。
ある側面から見たら、「この場合はこういう人を優先しよう」という判断はもちろんあるけど、どの人に対してもその意思には敬意と感謝を表するべき。というか私はそうしたい、と思う。


あ、でも。
これからの人生はこれをやりたい!と強い何かを手にしたわけではなくても、「私はこれが好きだ!」と強く思えるものは、育休中に見つけられたかなと思う。そんな自分に花丸をあげたい。


「育休中に学んだことシリーズ」は、4月中には完了したいので、あといくつか書けたら良いかなぁと思っている。

そうやって「いつまで」と期限を決めることで、そこまでにやり切ろうとするパワーが自然とわくし、その期限までに出来るベストを尽くせば良い。

期限までにできる最大の努力。
これもまた、育休中に学んだことの1つ。
育休中に学んだことはすべて、復職後も楽しくやっていくためのお守り。


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