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カウンセリングでクライアントの「傾向」を把握する7つのパターン

至極あたりまえのことですが

世の中には色んなタイプのクライアントがいます。


カウンセラーはクライアントの傾向や特徴に応じた

対応をしていかなくてはいけません。


個人の悩みを共同で解決に導くお仕事ですから

当然のことですよね。


ですが、初心者カウンセラーは

こんなミスをおかしがちなんです。


共感が絶対的なものと信じこんで

どんなクライアントにも大げさに共感する



もれなく私も、はじめたての頃は

同じように「激しく共感しなきゃ」と思っていました。

ですが

何名かのクライアントさんに

接していく中で、


大げさな共感に胡散臭さを

感じている様子の方もいらっしゃったのです。


例えばですが

感情があまりでないクライアントがいるとします。


理論的で感情が表情にあまりでない方ですね。

そういったクライアントが

悩みを話している最中に


「いやー、それはほんっとうにしんどいですよ」

「それはとっても辛かったですよね…」


と気持ちを深掘りしないままで

大げさに共感してしまうと

どうなるでしょうか。


あるクライアントは心の中で

「いや、嘘っぽい…」

と思うかもしれません。


なぜなら、クライアント自身が冷静タイプゆえに

オーバーリアクションで返されても

心に響いてこないからです。


特に初対面の時は

警戒心を抱えている場合があるので

なおさらですよね。



一方で、感情がでやすいクライアントが

いるとします。


悩みをお話している途中で

泣きそうになったり、怒りを表現したり

声のボリュームの高低差が大きくなったり

する方です。


その方へは共感の言葉かけを多くする必要があります。


いくらカウンセラーが「共感している」と

感じていても、表情や言葉で表現していなければ

クライアントにとっては

「このカウンセラー、話聞いてくれてない」

と感じてしまうからです。



こんにちは。

現役心理カウンセラーのさくらです。


実は私も起業初期の頃に

カウンセラー仲間と練習をしていた時に

実際に言われたことがあります。


「もっと共感してほしい」と。


共感しているつもりでしたが、

その仲間に対しては

「気持ちをわかってもらえない」

という印象を与えていたようです。


これらは一例ですが

人の感じ方は千差万別。


ほんとうに一人ひとり個性というか

傾向、パターンがあります。


そして、その傾向はある程度つかむことができます。


傾向をつかんで

それにあわせて接していると

クライアントとの間に信頼関係が

できてきます。

そうなると、

カウンセリングが成功する確率も

高くなってくるんです。



①クライアントの傾向をつかむ

 👇

➁その傾向にあわせて柔軟に対応する

 👇

③より強い信頼関係が築ける

 👇

④カウンセリングが成功する

 👇

⑤リピートされる



この流れでカウンセリングすれば

カウンセラーにとっても

クライアントにとっても

いいことしかありません。


まさにWin-Win状態。

注意点としては

これから解説していくパターンは

同じクライアントでも、

その時の状況や立場、環境によって

異なる場合があります。


例えば

・会社で働いている状況

・家庭で母親としてふるまっている状況

では、同じ人でもパターンが

違ってくることがあります。


ですので、


まずはクライアントのカウンセリング中の様子や発言内容などを参考にパターンや傾向をつかんでいきましょう。


継続でカウンセリングをうけてくださる場合は

予めパターンに関するチェックシートを作って

記入してもらう方法もありますね。


または、本教材でお伝えする内容を

クライアントにレクチャーするかたちで

カウンセリングでも使っていただけます。

カウンセリングでは

・気づき(客観視)

・バランス(感情、思考、捉え方)

が大切になってきます。


本教材をアレンジしたものを

カウンセリングで使用することによって

次のような効果を期待できます。



クライアントさんが

「自分と違うパターンの人もいるんだ!」

「こんな捉え方もあるんだ」

といった新たな価値観を発見できる



生きづらさにつながっているパターンを把握して

真逆にあるパターンで行動したり、考えてみたり

モデリングしたりすることで

感情、思考、捉え方の偏りを少なくしていける



また、カウンセラー自身でも

自分のパターンを把握しておくことで

カウンセリング中もクライアントさんに

フラットに接していくことができます。


まとめると、こんな感じです👇


【この教材でえられる効果】

・クライアントのパターンをつかめる

・そのパターンにあった対応をすることで、信頼関係ができる

・カウンセリングが成功しやすくなる

・カウンセラー自身でも自分のパターンを把握できる

それにより、クライアントにフラットに接することができる




前提としてパターンの把握は

「相手との信頼関係をより強くするため」という

目的があります。


ガチガチに型にあてはめずに

「相手にはこんな傾向があるんだな」

「じゃあ、こう伝えてあげるとモチベあがるかな」

と相手を深く知るためのモノサシと捉えてみてくださいね😊




Q:教材の内容はカウンセリング以外でも使えますか?

A:はい、もちろん使えます!

人のパターンを知って、そのパターンにあわせて対応することができるようになるので、会社の上司、先輩、同僚に、友人、家族のメンバーにと、人とふれあう機会があればあらゆる場面で活用できます。



Q:パターンは何個あるのですか?

A:教材で紹介するのは7個です。

全て覚えなくても「このパターン、めちゃ使える!わかりやすい!」というものをまず一つ見つけたら日々のカウンセリングや生活で観察してみてください😊


Q:どのくらいの文字数ですか?


A:有料部分で約4,500文字です。



🌟カウンセラー副業、起業を目指す方へ


他の教材では別のテーマでお役に立てる内容をご用意しています。

興味があればぜひ手に取ってみてください👇


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それでは、ここから

教材の有料パートになります!


ここからはどんなパターンがあるのか、その特徴はどんなものかを解説します。

その後に、特定のパターンのクライアントさんに対する対応の仕方を説明していきますね^^


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