ゴールデンカムイ26巻を読んだ(本誌ネタバレ有)

毎週本誌感想書くのやっぱ厳しいな。最近の本誌はとにかくジジイ。とにかくジジイです。ジジイ無双。

26巻の表紙はヴァシリ、そして裏表紙にヤマネコ。この巻はたくさん人が死んでるし、なかなか血生臭い。暴力オブ暴力。血！汗！煙！みたいな。ギョウジャニンニクでヒンナヒンナしてたのが遠い昔のようです。あと最近の本誌で菊田さんが死んでしまったので、この巻読んでると(菊田さんだ…！)ってなる。

252話冒頭で二階堂が撃った銃弾が顔スレスレに当たった時のアシリパさんの意志の強い表情がよかったです。いい顔してんなー惚れてしまう。

そして私は尾形推しなので宇佐美vs尾形に興奮です。百之助は鼻血がよく似合う。本誌読んでた時は気づかなかったけど、宇佐美を倒して以降は眼帯してないんですね。最後はヴァシリ戦なのかな。もう一回杉元とバチボコして欲しいけど。あと、尾形ボコしたときに宇佐美のズボンのボタン(今で言うチャック)が外れてるんですね…それってどういう…直前に門倉看守部長にスパンキングキメてるからでしょうかっていうかあのシーンもなんかワシの目が腐ってるのかバックで(略)まあエロと暴力は紙一重ということでね…！

あとはそうだなあ、上エ地の顛末とかね。これをもって刺青の囚人探しは終了してしまった。あっさりというか呆気ないというか諸行無常というか。あと宇佐美臨終の時の鶴見中尉ね、お耽美まつ毛。あのコマだけ違う何かみたい。この漫画のバチボコシーンは暴力なのにエロいなあと思うことがよくあって、この巻はそれが顕著でした。

さっき尾形杉元でもっかいバチボコして欲しいって書いたけど、杉元は二階堂とも因縁があるんだよなあ。そういう関係に決着がつくんやろか。もう本誌は最終決戦に向けた準備が着々と進んでいて、最終回がそんなに遠くないんだなと思う。みんな幸せになってくれ…尾形もいろんなもんから救われてくれ。