Ⅲ.足利チャリ列伝総括〈北海道編〉
今回俺は2週間くらい北海道に自転車旅に行ってた。
距離を合計すると1000km。
割と過酷な旅であったと言うことができる。
今回はその旅から感じたことをとりとめもなく書いていこうと思う。
まあ大きく分けて3つある。
まず一つ。
船よすぎってこと。
行きの船もいいが、帰りの船が俺は好きかな。
ゆっくりできるが故に、旅の終わりをしみじみと感じることができるから。
どこぞのリンちゃんが言ってたけど俺は旅の程よい疲れと旅が終わる寂しさっていう感情が好きだ。
だからこそ、それをしっかりと噛み締めることができる船はすきだ。
後単純に乗る前のワクワク感も好きだ。
はい次。
コンビニって偉大。
俺はオロロン街道を走っている間北海道限定のコンビニエンスストアであるセイコーマートにすんげーお世話になった。
大阪に帰ってきた今、そのありがたさは薄れつつあるが、約20km等間隔にあったセイコーマートを忘れることはないはず。
やっと補給食食えるっている嬉しさが特にね。
こんなこともあって、北海道を走ってる間に自分の中にある「都会」の定義も大きく変わった。
具体的に「街」は1キロ四方にコンビニある所を指していて、「都会」はスーパーやドラッグストアがあるところ(足利調べ)
やからか、美唄から札幌に入った時の衝撃は忘れられない。
なんか、マインクラフトで砂漠地帯走ってたらいきなりジャングル見えてきたみたいな不自然さを感じて笑ってしまったのを今でも覚えてる。
では次。
輪行めっちゃええやん。
俺は帰りに敦賀から大阪まで輪行した。
妥協と思ってもらってもいいです。
だって敦賀はもちろん、滋賀走ってもおもん無いねんもん。
許してや。
でさでさ、大阪から敦賀まで俺は12時間くらいかけて走った。もちろん休憩時間も含めてね。
ただ電車に乗ると2時間くらいで着くではないか。
そんなんやったら今後も積極的に輪行しようと思う。
走ってて面白くないとこを走っても旅として楽しくないと言うか。
まあ達成感が減るのは否めないけど、その道を走るが故に旅に出ようと言う気が失せてしまったら元も子もない。
だからこれからは輪行を積極利用して、全国各地に行きたいと思います!!
はい次。
俺の運良すぎです。
その中でも特に天気やね。
行きしなの船でもぎりぎり台風免れたし、帰りも台風ギリギリ免れた。
特に帰りなんかは、後1日でも帰る予定遅れてたらめっちゃめんどいことなってた。
多分3日くらい滞在期間増えてたんちゃうかな。
特に何もすることなく札幌でダラダラしてると、逆に帰りたくなくなってたやろうから、まじで良かったわ。
あと驚くことに、最終日以外ずっと晴れやった。
最終日に小雨が降った以外はマジで雨降らんかったよね。
快晴の日が何日続いたことやら。
宗谷岬行った時、対岸にサハリンが見えてんけどこれめっちゃ運がいいことらしい。
こんなに雲ひとつない天気も珍しいよな。
帰りも利尻島くっきり見えてたし。
今回は天気の女神に微笑まれた、素晴らしい旅やったと思ってます。
なんかここまで書いて放置してました。
投稿しないのも勿体無いのでこのまま投稿します。
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