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「お絵かきをゆるーく始めるには?」(設備投資|アナログアート編)

前回に引き続き、「お絵かきをゆるーく始めるには?」という質問に答えます。

・マインド編はこちら
・インプット編はこちら
・設備投資|デジタルアート編はこちら

「お絵かきをゆるーく始めるには?」、ついに完結。

手持ちの画材ですぐ始められる!

デジタルアートは、描き間違いをワンクリックで消せるなど、劇的に作業を効率化できて便利な反面、最初に設備投資が必要になる点がデメリットです。
一方、アナログアートは、手持ちの画材ですぐ始められる点で魅力です。

色鉛筆画の魅力

代表格は、子供から大人まで使える色鉛筆。

「色鉛筆を極めると、ここまで描けるのか!」

と最近読んで感動した本をいくつかご紹介します。いずれの作品も、色鉛筆で描いたとは思えない、まるで写真のようなクオリティです。

■Kindle Unlimited会員なら追加料金なしで読める!

「水面ってどうやって描くんだろう?」と思っていたんですが、その制作プロセスがわかって勉強になりました。

■MBS「プレバト!!」でおなじみ、三上詩絵先生の最新刊

スプーンやイチジクパンのリアリティは、一度見たら忘れられません。
カラーチャートと色作りシートによる時短術は必見です。

■「描き込み式」で分かりやすい

先に塗った色の削り出しで白を表現する「スグラフィート技法」を本書で初めて知りました。表紙にも、その技法が活かされています。

水彩画も描ける色鉛筆

「プレバト!!」といえば、「水彩画の魔術師」として有名な野村重存(のむら しげあり)先生の本もおすすめです。

野村先生の水彩画教室は大人気で、なんと「5年待ち」と言われています。
著書を読めば、今すぐ野村先生のテクニックを学べます。

昔、この本を読みながら、風景スケッチを描いたり、友人宛の年賀状を描いたりしていました。

「絵の具ないから、水彩画はハードル高いわぁ」

と思っている方に朗報!

FABER CASTELLの水彩色鉛筆なら、水彩画も描けるので超おすすめです。水とコップを追加で用意すれば、すぐに始められます。

私も小学生の頃から愛用しています。最近、60色セットを入手しました。

なお、前出の三上先生はファーバーカステルの油性色鉛筆を使っていて、「36色以上がおすすめ」とのことでした。こちらは緑色の缶なので、お間違いなく。

コピック

また、コピック(アルコールマーカー)も人気画材の一つです。デザイン、イラスト、アートなど幅広いジャンルのプロに愛用されています。

ちょうど、コピックを使ったイラストコンペも募集中なので、ご興味ある方はチャレンジしてみてください。

ちなみに、「コピックほしいけど、ちょっと高いな・・・」と二の足を踏んでいる方に参考情報をシェアします。

お絵かき講座パルミー主催のコンテストに、コピックも協賛しているので、準大賞に入れれば「コピックチャオセット」をゲットできるそうです!

油性マーカー

最近、Shuttle Artの油性アートマーカーもゲットしました。

うわばきにイラストを描く際、とても重宝しました~。

・鉄・鋼材・合成樹脂・木材・ガラス・ゴム・皮革・紙・布地などほとんどの素材に描ける

・3歳以上のお子さんも使える

とのことなので、親子でも楽しめそうですね。

まとめ

①アナログアートは、手持ちの画材ですぐ始められる!
②色鉛筆画は奥が深い
③筆者イチオシは、水彩画も描けるファーバーカステル
④コピックや油性マーカーもオススメ

これらを踏まえて、ぜひ、楽しいお絵かきライフを始めてみてください!






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