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FIFA~続ける理由~

私はここ7年、欠かさず買っているゲームソフトがある。
それはエレクトロニック・アーツから出ているサッカーゲームの「FIFA」シリーズだ。
PSvitaのFIFA14から軽く触れ始め、PS4版FIFA15~現在発売中のFIFA22をプレイしてきた。
サカゲー自体は最初は友達に誘われてウイイレ2014でサカゲー熱が宿った訳で、今でもウイイレ(現在はイーフト)は時々プレイしている。

そんなウイイレもある中でなぜFIFAにハマったのかはいくつか理由がある。

ライセンスの数

FIFAはチームであったりのライセンスの数が多いなど、リアルなサッカー好きとしては興味をそそられる。
解説は某ゲームの方が上ではあるが、ブンデスリーガがしっかりと収録されているのは個人的には嬉しい部分であった。

操作性

シリーズが進むごとに動きが細かくなり、自分の思ったような動きが比較的できるのでとにかく操作は良いなと常に思う。
リアルさを売りに出してきてはいるが、個人的には某ゲームと比べるとゲーム、ゲームしているなと良い意味で思っている。

FUT

FIFAの看板メニューと言っても過言ではない「Ultimate Team」
自分好みのチームが作れて、オンラインでは対人戦が面白い。
自分好みのチームとは言うが、国、リーグなども関係してくるので、対戦相手のスカッドが毎回違い、個性的なスカッドが多いのも良い点だ。
カードデザインはそれぞれの作品で違うのと、登場する新カートのデザインがカッコいいからついつい集めたくなる。
また有望な若手や知らない選手もUTからというのもあるので侮れないです。

プロクラブ

私がFIFAをプレイする中で最も好きなモード。
自分の分身となる選手を作成し、その1選手となり、フレンドとチームを組んで対戦するモードだ。
最大11vs11で対戦する事が可能。
配信でやられている方がいるので、私はそこに参加したりしてプレイをしている。
野良でもプレイする事ができるが、パブリックでもいいのでチームに参加してやると一気に世界が広がります。
チーム戦なので、決まったポジションでのポジショニングなど意識したり、参加したチームによっては戦術が決められていたりなど、リアルサッカーに近いです。
それによって、やっていて勉強にもなり、ポジショニングや、自分のやるべき事ができるようになっていく成長を味わえるので楽しい。
ちなみに一番気持ちが良い時はサイドバックで守備も攻撃も完璧にできた時だ。
アオアシ風に言うと「コンプリート」
私はとある時期からセンターバックばっかりを好んでやっていたので、今はセンターバックが得意なポジションだ。

またプロクラブにはリーグがあったり、自分のやりたいサッカーを体現するためにメンバー集めてやっている方がいたりと面白いモード、世界でもあるなと思います。
私もほんの少しばかりリーグに参加したことがありますが、やっている方はリアルのサッカー詳しかったり、やりたいサッカーに向けての練習で教わる事が多かったので、リアルも含めサッカーが自体が更に好きになった。

サッカー好きなら草サッカーやればなどあるかもだが…
そこには私がFIFAを続ける理由の根源たるものが関わっていると思う。

リアルサッカーができない

というのも私のプロフィールの欄にある「【私事】自己紹介という名の100の質問+ここだけの話(2020/09/01)」の記事からも分かるように、私は「筋ジストロフィー」患っていて、電動車椅子で生活している。
中学の後半までは歩けていて、小学生の頃は球技が好だったのは今でも覚えている。
そして年月が経ち、ブンデスリーガの試合に魅了されリアルサッカーを見始め、それなりに満足していた。
しかし、心のどこかには自分もやってみたいという思いがあった。

自分の足で歩くことはできないが、今もまだコントローラーは手で不自由なく使えている。
手で蹴れるサッカーゲームは私にうってつけだ。

リアルサッカーができなくても、ゲームを通せばサッカー選手になれる

これが私がFIFAを続ける理由だ。

私はオンラインでもすごく強いわけでもなく、プロゲーマーでもなく、傍から見ればごっこかもしれない。

それでもゲームの中では私も1プレーヤーとして私もカウントされ、同じ土俵で戦えたり、交流できるこのFIFAの世界がすごく居心地がよく、熱くなれるから私にとっては特別な存在なのだ。

サッカー好きな人が気がつけばボールを蹴るように、私も気がつけばコントローラーを握っている。
いつまでやっているかは分らんが、サッカーが好きな以上はやり続けているであろう。
手が動かなくなっても、何かしらの手段でできる方法を模索するかもしれない。
FIFA自体も23年には「EA SPORTS FC」に名称変更されるそうですが、そんなことでは私はやめない。

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